国民健康保険に加入している皆さん、年に一度の「特定健診」を受けていますか?
対象者には、5月下旬に青色の封筒で受診券と案内が届きますので、忘れずに受診しましょう!
特定健診(特定健康診査)は、生活習慣病をより効果的に予防するための健診です。今年度から、検査結果にeGFR(イージーエフアール)の標記を加えます。
※eGFRとは
腎臓のろ過機能をあらわす数値で、血液検査のクレアチニンなどから算出します。
CKD(シーケーディ)(慢性腎臓病)は成人の8人に1人と推計されています。自覚症状が出にくく、放置すると腎機能が低下し、透析が必要となる腎不全に進行することがあります。また、心筋梗塞や脳卒中を発症する危険性が高くなることもわかっています。
- 図表あり -
(図表説明)特定検診ではここをチェックします
【対象】
■4月1日時点で、富士市国民健康保険(国保)に加入している40〜74歳の人
■健診当日に国保の資格がある人
※平成25年度に国保の人間ドックや脳ドックを受診した人、または受診予定の人は特定健診を受けられません。
※4月2日以降に国保に加入して、受診を希望する人は、国保年金課までご連絡ください。
【健診内容(新)は新しい標記】
■問診
■身長・体重・腹囲測定
■血圧測定
■尿検査(たんぱく・糖)
■心電図検査
■血液検査[腎機能(クレアチニン、尿酸、(新)eGFR)、肝機能(GOT(ジーオーティ)、GPT(ジーピーティ)など)、脂質(コレステロール、中性脂肪など)、糖代謝(血糖など)、貧血検査]
■医師による診察
※医師が必要と判断した人には、眼底検査をします。
【料金】
■1,000円
※市民税非課税世帯の人は無料です(事前に実施医療機関などに申し出てください)。
【持ち物】
■国民健康保険証
■特定健康診査受診券
※受診の際、必ず両方持参してください。
【受診方法】
下記の(1)「個別健診」(2)「集団健診」のどちらかを選んで受診してください。