現在の市立吉原商業高校を改編して、平成23年度に新たに「富士市立高等学校」が開校します！
新高校は、これまでの就職を念頭に置いた商業教育から、基本的には生徒全員が大学進学を目指す教育に変わります。
これまで以上に、生徒一人一人の夢の実現を全力で支援し、市民の皆さんから愛され、応援される高校を目指します。ぜひご期待ください。
＜新校章＞
新校章の募集には多数のご応募をいただき、ありがとうございました。その中から東京都在住の立志哲洋（たてしてつひろ）さん（59歳）のデザインに決定しました。富士山を背景に躍動する生徒の姿と地域社会との連携を「Ｆ」のデザインで表現しています。
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( イラスト説明 ) 新校章
＜新制服＞
新制服（冬服）は濃紺で、男子が詰め襟タイプ、女子がセーラータイプです。洗練されたデザインで、着心地や耐久性にも優れています。
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( 写真説明 ) 新制服を着た男女のモデル
＜新高校が目指す「学校像」＞
「コミュニティハイスクール」、「ドリカムハイスクール」、「探究ハイスクール」の3つを「目指す学校像」に掲げ、地域に貢献し、生徒の夢の実現を支援し、探究の精神に満ちた高校になることを目指します。
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( イラスト説明 ) コミュニティハイスクール、ドリカムハイスクール、探究ハイスクール（CDI）
＜新高校の教育はどのように変わるの？＞
富士市立高等学校は、「総合探究科」、「ビジネス探究科」、「スポーツ探究科」の3つの専門学科からなる総合型専門高校です。どの学科も大学進学を想定した教育課程を編成していますが、大きな特徴は、「探究」をキーワードにした授業をすべての学科で実施することです。
◆総合探究科（普通科系専門学科） 120人
幅広い知識や教養を身につけ、みずから考え、行動する姿勢を養う。大学進学後を意識した学習のノウハウを学ぶ専門学科。
◆ビジネス探究科（商業科系専門学科） 80人
ビジネスを理論的、実践的に学ぶ。進学や高度な資格取得に対応する専門学科。
◆スポーツ探究科（体育科系専門学科） 40人
心身を鍛え、スポーツを科学的、理論的に学ぶ。県内公立高校で初のスポーツ専門学科。
キーワードは、「探究学習」と「キャリア教育」
「探究学習」
人々の多様な立場や考え方を理解し、みずからの考えをきちんと伝えられる能力や、状況を正しく把握して自分の役割を認識し、組織や社会に積極的にかかわることができる能力を伸ばす教育です。
「キャリア教育」
将来の社会生活や職業生活への円滑な移行に向けて、「将来設計能力」や「自己管理能力」を高める教育です。「何のために大学に行くのか」や「何のために働くのか」といった社会人としての基本的な態度を養成します。
＜新高校の特色ある取り組みは？＞
勉強と同じように部活動にも力を入れ、文武両道を目指します。生徒全員が勉強にスポーツに目いっぱい励むことができる教育環境を整備します。
また、夏休みには、学科ごとに集中研修を行い、大学・研究機関、スポーツ界、民間企業など、市内外のさまざまな分野の人たちとの出会いや交流の機会を充実させ、学外連携によって学びの質を高めます。
さらに、修学旅行は海外を予定しています。世界観を磨き、異文化を理解し、グローバルで国際感覚豊かな人材の養成に努めます。
＜新高校にはどんな施設があるの？＞
280人が収容できる視聴覚ホール、最新のパソコンが200台以上並ぶパソコン室などがあります。このパソコンは、授業だけでなく、サテライト講座や自習サポートにも最大限活用されます。
また、平成19年に竣工した重層体育館をはじめ、人工芝の運動場（本年度完成予定）、室内練習場（本年度完成予定）を備えた第二運動場、弓道場などが整備され、スポーツ環境にもとても恵まれています。
＜進路先・進学先はどうなるの？＞
高校卒業後の進路は基本的に4年制の大学への進学を想定しています。そのため、全員が大学入試センター試験を受験して大学入学を目指す教育カリキュラムを組んでいます。また、一般入試だけでなく、多様な推薦入学制度を活用し、AO入試、指定校推薦（専門学科枠推薦）などでの大学進学にも力を入れます。
※新高校の情報は、中学生向け情報誌「夢・探究人ニュースレター」にも掲載しています。こちらは吉原商業高校のウェブサイトでもごらんになれます。
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( 写真説明 ) 野球部、サッカー部、校舎、パソコン室、スクールバス
富士市 FUJI CITY Official Site
