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「健康」をキーワードにまちづくり。街がキャンパス、店主が講師
健（けん）ブリッジ大学
　街ににぎわいを取り戻そうと、平成17年7月から始まった健ブリッジ大学。
　健ブリッジ大学は、富士駅周辺にある4つの商店街の約80店舗が参加している『富士健康印商店会』が実施しています。富士駅周辺地域を大学のキャンパスに見立て、商店会に所属する店主が講師となり、各店舗で講座を繰り広げています。今までに100以上の講座が開かれました。講座の内容は、お茶屋の『おいしいお茶の入れ方』、薬屋の『お肌の学校』、そば屋の『だし汁のとり方』などさまざまで、店のＰＲも兼ねています。
　3月からは平垣本町にある空き店舗を活用し、新しく健ブリッジ大学の拠点がオープンします。『宮下記念館』と名づけられ、3月18日の10時からオープニングセレモニーや健康に関する特別講座、お楽しみ大抽せん会などが開催されます。
　富士健康印商店会の会長を務める時田龍甫（りゅうすけ）さんは「健ブリッジ大学には、今まで約1,000人が参加してくれました。今後は、市内だけでなく市外からも多くの皆さんに参加していただきたいと思っています。
　開講から1年半が過ぎ、マンネリ化しないように心がけたいと感じています。宮下記念館のオープンをきっかけに、さらに街を盛り上げていきたいですね。皆さんも気軽に足を運んでみてください」と話してくれました。
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問い合わせ
富士健康印商店会事務局（富士商工会議所）
電話　52-0995