健康優良児審査会 昭和43年9月 旧・富士保健所
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元気のよさをアピール!
市では、昭和40年代後半まで、乳幼児健康審査と同時に、健康優良児の審査会を行っていました。この年は、身長や体重などのバランスがとれた健康優良児として、約2,000人の赤ちゃんの中から、30人が表彰されました。
1歳のとき健康優良児に選ばれた
名取 明美さん(なとり あけみ)・左
明美さんのお母さん名取 貞子さん(さだこ)・右(大淵)
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親の愛情を受けて大きくなりました
明美さん
「私が、こうして健康に大きくなれたのは、両親が大切に育ててくれたおかげです。子どものころは、両親の愛情を当たり前に感じていましたが、年を重ねるにつれて、とても幸せなことなんだと思うようになりました。感謝の気持ちでいっぱいです。今も、友達にうらやましがられるほど、仲よしの親子です」
貞子さん
「この子は、初めての子だったので、子育てはわからないことばかりで、不安でいっぱいでした。娘が夜中に熱を出し、慌てて病院へ走ったこともありました。健康優良児に選ばれたときは、うれしくて、思わず周りに自慢しましたね。
娘は甘えん坊で、どこへ行くのにも私と一緒でした。丸々と太っていたので、だっこするときは大変でしたよ(笑)。これからも、家族みんな元気でいたいです」