平成15年度の富士市の決算について報告します。
皆さんが納めた税金は、この1年間でどのように使われたのかを確かめてください。
歳入
会計年度内に入ってきたお金。
歳出
会計年度内に使ったお金。
自主財源
市がみずから徴収することができる、独自で調達するお金。市民税、固定資産税、使用料や手数料など。
依存財源
自主財源に対して、国や県から入ってくるお金。市債、国庫支出金、県支出金、地方譲与税、自動車取得税交付金など。
市債
市が大きな建設事業などを行うため、国や銀行などから長期にわたって借りるお金。
国庫支出金・県支出金
特定の目的の財源として国や県から交付されるお金。
- 図表あり -
( 図表説明 ) グラフ:歳入(698億5,458万円)
( 図表説明 ) グラフ:歳出(676億5,860万円)
教育費 学校整備や社会教育などに 81億5,945万円
【主な事業】主な事業】
●南幼稚園園舎改築事業
●公民館や図書館の運営及び施設管理
●小・中学校及び幼稚園の施設維持管理
●青少年の船などの青少年教育事業
土木費 道路や河川などの整備に園の整備に 130億1,270万円
【主な事業】
●富士早川などの河川改修事業
●本市場大渕線などの街路整備事業
●市営住宅岩本山団地B棟建替事業
●交通安全運動の実施などの交通安全対策事業
民生費 社会福祉などに 148億70万円
【主な事業】
●放課後児童クラブ建設・運営管理事業
●高齢者支援事業
●市立保育園の運営管理事業
●ふじやま・くすの木学園施設整備事業
●第一保育園施設整備事業
- 写真あり -
( 写真説明 ) ふじやま・くすの木学園
消防費ほか 81億7,095万円
【内訳とその主な事業】
■消防費
消防車両や消防施設などの整備事業、防災対策事業など
■農林水産業費
農道・林道などの整備事業、土地改良事業など
■商工費
商工振興や中小企業のための貸付事業など
■労働費
住宅建設資金など勤労者のための各種貸付事業など
■議会費
衛生費 ごみ処理や病気の予防などに 76億2,139万円
【主な事業】
●日本脳炎や風しんなどの各種予防接種事業
●各種がん検診などの健康診査事業
●環境クリーンセンターの運営管理事業
●斎場の運営管理事業
総務費 庁舎管理や文化会館管理などに 79億3,395万円
【主な事業】
●広報紙発行などの広報広聴事業
●OA化推進事業
●外国人の相談事業を含む市民相談事業
●NEW!!わかふじ国体開催事業
- 写真あり -
( 写真説明 ) NEW!!わかふじ国体
公債費 79億5,946万円
市債などの返済金
企業会計決算
病院事業
事業収益合計 118億4.076万円
事業費用合計 119億2,569万円
純損失 8,493万円
水道事業
事業収益合計 28億2,614万円
事業費用合計 26億 782万円
純利益 2億1,832万円
特別会計決算
歳入 505億9,594万円
歳出 496億2,165万円
富士市には19の特別会計があります。ただし、表中では財産管理特別会計(内山、旧吉原、旧島田、旧今泉、旧今泉・一色・神戸・今宮、旧元吉原、旧須津、旧吉永、旧原田)を省略しています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 表:特別会計決算歳入・歳出