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【広報ふじ平成15年】平成14年度 決算報告

こう使いました 皆さんのお金

平成14年度の富士市の決算について報告します。
皆さんが納めた税金は、この1年間でどのように使われたのかを確かめてください。

歳入
会計年度内に入ってきたお金

歳出
会計年度内に使ったお金

自主財源
市がみずから徴収することができる、独自で調達するお金。市民税、固定資産税、使用料や手数料など。

依存財源
自主財源に対して、国や県から入ってくるお金。市債、国庫支出金、県支出金、地方譲与税、自動車取得税交付金など。

市債
市が大きな建設事業などを行うため、国や銀行などから長期にわたって借りるお金。

国・県支出金
特定の目的の財源として国や県から交付されるお金。

歳入 692億1,228万円
市税      425億7,723万円
諸収入      32億4,887万円
繰越金ほか    66億1,259万円
国庫支出金    45億3,549万円
市債       42億1,633万円
県支出金ほか   80億2,177万円

財源別収入  692億1,228万円
自主財源
 市税     61.5%
 諸収入     4.7%
 繰越金ほか   9.6%
依存財源
 国庫支出金   6.5%
 市債      6.1%
 県支出金ほか 11.6%
- 図表あり -
( 図表説明 ) 円グラフ:歳入(692億1,228万円)


歳出 663億3,319万円                
民生費 社会福祉などに 129億4,758万円 
【主な事業】
●米の宮公園内児童施設整備事業
●放課後児童クラブ建設・運営管理事業
●敬老会実施などの高齢者支援事業
●市立保育園の運営管理事業

土木費 道路や公園の整備に 121億230万円
【主な事業】
●富士早川などの河川改修事業
●本市場大渕線などの街路整備事業
●市営住宅岩本山団地B棟建替事業
●米の宮公園などの公園整備事業
●交通安全運動の実施などの交通安全対策事業

教育費 学校整備や社会教育に 91億2,477万円
【主な事業】
●富士南中学校屋内運動場建設事業
●田子浦・丘・天間公民館多目的室などの建設事業、中央図書館田子浦分室整備事業
●小・中学校及び幼稚園の施設維持管理
●公民館や図書館の運営及び施設管理
●青少年の船などの青少年教育事業

衛生費 ごみ処理や病気の予防に 83億877万円  
【主な事業】
●日本脳炎や風しんなどの各種予防接種事業
●各種がん検診などの健康診査事業
●環境クリーンセンターの運営管理事業
●斎場の運営管理事業

総務費 庁舎管理や文化会館管理などに 81億6,848万円  
【主な事業】
●広報紙発行などの広報広聴事業
●OA化推進事業
●外国人の相談事業を含む市民相談事業
●NEWわかふじ国体開催事業

公債費 80億478万円
【主な事業】
●市債などの返済金

消防費ほか その他 76億7,651万円
【主な事業】
■消防費
 消防車両や消防施設などの設備事業、防災対策事業など
■農林水産業費
 農道・林道などの整備事業、土地改良事業など
■商工費
 商工振興や中小企業のための貸付事業など
■労働費
 住宅建設資金など勤労者のための各種貸付事業など
■議会費
- 図表あり -
( 図表説明 ) 円グラフ:歳出(663億3,319万円)


企業会計決算
■病院事業
事業収益合計  114億5,810万円
事業費用合計  116億3,018万円
純損失      1億7,208万円

■水道事業
事業収益合計  28億7,689万円
事業費用合計  26億8,297万円
純利益      1億9,392万円

特別会計決算
歳入 477億2,705万円
歳出 466億6,360万円

- 図表あり -
( 図表説明 )表:特別会計決算歳入・歳出
 富士市には19の特別会計があります。ただし、表中では財産管理特別会計(内山、旧吉原、旧島田、旧今泉、旧今泉・一色・神戸・今宮、旧元吉原、旧須津、旧吉永、旧原田)を省略しています。

- 写真あり -
( 写真説明 ) ぐるん・ぱ よねのみや
( 写真説明 ) 市営住宅岩本山団地B棟
( 写真説明 ) 総合防災訓練
( 写真説明 ) 田子浦公民館多目的室

ごらんください 市の台所事情

市の平成14年度末の財政状況をあらわすバランスシートを公表します。
これにより、市が所有している資産や負債などがわかります。

バランスシートは、本来企業が決算時などに作成するものですが、市でも企業に準じた形で財政状況を把握するために作成しました。

市全体バランスシートの前年度比較 平成15年3月31日現在
- 図表あり -
(図表の説明)表・市全体のバランスシート
全体のバランスシートを総務省の基準に基づき作成しました。(▲はマイナスをあらわします。)

市全体のバランスシート(平成14年度)の資産合計を会計別に見ると
会計別資産内訳
普通会計    72.4%
下水道会計   18.8%
水道事業     4.9%
病院事業     2.6%
国保会計ほか   1.3%
- 図表あり -
(図表説明)円グラフ:会計別資産内訳


普通会計バランスシートの前年度比較
- 図表あり -
(図表の説明)表:普通会計バランスシート

平成14年度末における普通会計の資産の総額 2,983億3,542万円
1年間で15億9,875万円増
普通会計のバランスシート(平成14年度)の有形固定資産を支出した費目別に見ると
有形固定資産内訳
土木費      49.0%
教育費      28.3%
総務費      9.4%
衛生費      5.2%
民生費      2.8%
消防費      2.8%
農林水産業費ほか 2.5%
- 図表あり -
(図表説明)円グラフ・有形固定資産内訳


行政サービスの提供にかかるコスト
行政サービスを提供するのにどれだけ費用がかかって、それを賄う収入がどのくらいあるのでしょうか。

行政コスト計算書(損益計算書)
- 図表あり -
(図表説明)表・行政コスト計算書(損益計算書)
総務省の基準に基づき作成しました。昭和44年以降の決算数値で積算しています。普通会計ベースの数値となっています。

平成14年度 行政サービスにかかったコスト 562億4,965万円
行政コスト費目別内訳
民生費       25.2%
土木費       19.6%
教育費       15.4%
衛生費       13.0%
総務費       12.3%
消防費       5.5%
農林水産業費ほか  9.0%
- 図表あり -
(図表説明)円グラフ・行政コスト費目別内訳
- 写真あり -
添付ファイル
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