市では、6月の環境月間に合わせ、環境に関するイベントや子どもたちを対象にした環境学習会などが行われました。
ふじエコフォーラム
現在、市が策定を進めている『富士市環境基本計画』で、基本目標の一つとして掲げている「市民・事業者・市のパートナーシップによる環境づくり」の第一歩として、6月23日(土曜日)にラ・ホール富士で『ふじエコフォーラム』が開かれました。
最初に、環境に関して熱心に活動している市民団体・八団体の皆さんが、日ごろの活動報告を行いました。続いて、埼玉大学梶島邦江教授の、『市民が主役・富士市の環境創造』と題した講演が行われました。その後、市から富士市環境基本計画の策定状況の報告が行われ、最後に、参加市民団体の皆さんが「ふじエコネット』設立を宣言し、フォーラムは終了しました。
参加した一人は「植物が好きなことがきっかけで、環境問題に興味を持ち、このフォーラムに参加しました。身近なことから注意して、子どもたちが自然の中で楽しく選べる環境を、未来へ残していきたいですね」と話してくれました。
参加市民団体
あけぼの生活学校
コープしずおか富士行政区委員会
こどもエコクラブサポーター連絡会
(NPO法人)ふじ環境倶楽部
富士市消費者運動連絡会
富士自然観察の会
(社)富士青年会議所
富士ほたる愛好会
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( 写真説明 ) 参加市民団体による日ごろの活動報告が行われた
( 写真説明 ) 渡辺正寛環境保全課長が富士市環境基本計画の策定状況を報告
( 写真説明 ) 埼玉大学教授 梶島邦江さん
( 写真説明 ) 『ふじエコネット』設立を宣言する参加者
環境学習会・環境展
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( 写真説明 ) 伝法小学校の4年生を対象に行われた環境学習会では、空気や水の汚れなどを市職員と一緒に調べ、環境を守る大切さを学びました。
( 写真説明 ) 今泉小学校の4年生は環境学習会の後、野外調査に出かけ、田宿川など小学校周辺の川の水をくみ、水質調査を行いました。
( 写真説明 ) 中央図書館で、環境をテーマにしたパネル展示『わたしたちと環境展』が6月12日〜29日まで行われました。