祭り。
古代から現代まで
人の生活とともにあった祭り。
大地、火、水、木、
偉大なる自然に宿るすべての神々に
人は祈り、あがめる。
日本一の霊峰に抱かれる富士の人々。
富士の三大夏祭りは、
まちと人の生命(いのち)を躍らせる。
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( 写真説明 ) 大興奮の「かぐや姫1,000人大綱引き」
富士まつり
■7月 第4土曜日・日曜日
■各地区・富士市役所周辺
「市民一人一人が主役」をキャッチフレーズに、富士市民総出で楽しむ夏の一大イベントです。特に「音楽パレード」「市民総おどり」は、ちびっ子からお年寄りまで大集合の大変なにぎわいです。
多彩な催し物が盛りだくさんの2日間、富士のまちはお祭りの興奮で包まれます。
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( 写真説明 ) FUJIサンバで“サンバ・アミーゴ”
吉原祗園祭
■6月 第2土曜日・日曜日
■吉原商店街周辺
吉原24町、5つの神社が連合して行われる吉原一の伝統の祭り。
悪霊退散、疫病追放を祈った平安時代の祗園御霊会(ごりょうえ)が起源です。子供たちや若者たちがみこしを担いで練り歩く様子や、20台もの山車(だし)の引き回しは華麗で迫力満点。梅雨どきのうっとうしさを吹き飛ばすような盛り上がりです。
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( 写真説明 ) 山車(だし)の競り合いは、まさに吉原祗園祭の最高潮
甲子(きのえね)神社祭典
■8月 第1土曜日・日曜日
■宮士本町・平垣周辺
大正15年、まちの発展を願った住民が出雲大社に参拝。大国主命(おおくにぬしのみこと)の分霊(みたまわけ)をいただき、甲子神社を建立したのが始まりです。祭りは、女みこし、屋台の引き回しや踊り、甲子ばやしなど、とてもにぎやかです。特に各町の屋台が合流して競り合う様子や、甲子ばやしの多彩な打ち分けなどは、見ごたえ十分です。
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( 写真説明 ) 甲子(きのえね)神社から出発したみこしが富士のまちを威勢よく練り歩く