須津川渓谷(けいこく)」
暑中お見舞い申し上げます
ことしの夏は、去年までの冷夏とは打って変わって、まれに見る酷暑。加えて空梅雨だったこともあり、全国各地では水不足が深刻な問題になっています。幸いにも富士市は、巨大な水がめの役割を果たしている富士山のおかげで何とか水の恵みを受け続けることができます。しかし、水は限りある資源。皆さん大事に使いましょう。
さて今回は、水と緑に囲まれた涼しげな避暑地の紹介。
「須津川渓谷」は、愛鷹山系一の美しい渓谷です。その中でも一番の見どころは、大棚の滝。中里登山口から6キロメートルほど登ったところにあります。落差21メートル、夏でも水温は15度から20度くらいの清水がごうごうと落下しています。大棚の滝を眺めるのに格好の場所は、「滝見橋」。長さが33メートルのつり橋です。このつり橋を渡って、滝の周りの遊歩道を歩いてみませんか。
大棚の滝周辺には、キャンプ場や管理棟(大棚荘)などがあります。夏場は混雑が予想されますので、路上駐車せず、駐車場(74台収容可能)を利用してください。また、ごみの投げ捨てなどしないよう、マナーに心がけて、さわやかな気分で自然を満喫してください。
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( 図表説明 ) 地図