【広報ふじ平成6年】暮らしのたより3
暮らしのたより
楽しく泳ごう 親子水泳教室 体育振興課
富士市民水泳競技大会 体育振興課
7月の歩く会 体育振興課
富士市の古墳めぐり 市立博物館
富士山写真名品展 市立博物館
飼えなくなった犬・猫の引き取り日 環境衛生課
移動博物館 市立博物館
無料住宅相談 商工労政課
健康コーナー
子供の気管支ぜんそく
肩で息をし、「ヒューヒュー」と苦しそうにして病院に来る子供が目立ってきました。このような子供の気管支ぜんそくの発作は、これから梅雨明けまでと、台風の来る秋口に多くなります。
子供の気管支ぜんそくは、ちり、ダニ、スギ花粉などのアレルギーにより、気管支にけいれんが起きたり、むくみが出てきたりして、息がしにくくなり、日常の生活が困難になります。この病気はアトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギーがあったり、親がアレルギーであったりする子供に起きやすいようです。そして、風邪や環境の変化、精神的なストレスが引き金となります。赤ちゃんのときに、よく、ぜんそく様気管支炎と言われた子供も注意が必要です。
つらいぜんそくの苦しみを大人まで持ち越すこともありますが、幸いにも中学生くらいまでにほとんどが自然に治ります。また、大部分のぜんそく児は治療でよくなり、ひどい呼吸困難にならずに済みます。現在では、よい治療法や予防法が数々あります。症状の経過を見ながら細やかな対応が必要です。ぜんそく発作の程度や頻度を見た上で、治療法を変えたり組み合わせたりしています。それには医師とよく相談し、きちんと検査を受けてから治療をしてもらうのがよいでしょう。
ぜんそく発作は突然訪れます。両親を初め、周りの大人が早く気づいて対処することが大切です。 〈富士市医師会〉
レーダー通信
梅雨も半ばになります。いやな梅雨ですが、この梅雨空が夏至の強い日差しを遮り、大切な水を恵み、人に役立っています。ただし健康のためには、家の中の湿気を上手に管理しましょう
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