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【広報ふじ平成5年】暮らしのたより3

暮らしのたより

消費生活特別講演会  保健婦人センター

富士市消費生活モニターを募集  保健婦人センター

赤ちゃんにみどりの贈り物  みどりの課

3月の歩く会  

3月の献血  社会課

国民健康保険の1日人間ドック  国民健康保険課

国民年金保険料は便利な口座振替で  国民年金課

精神保健・ぼけ医療無料相談  富士保健所保健予防課

健康コーナー

胃がん

 我が国のすべての悪性腫瘍のなかで、男女ともに最も多いのが胃がんです。しかし、胃がんによる死亡者数、死亡率は、少しずつ低下してきています。このことは、胃がんにかかっても、胃がんではなかなか死なないということです。それは胃の検診システムの向上と普及により、自覚症状のない早期の胃がんが、多数発見されるようになったためです。検査法には、胃レントゲン、胃内視鏡(胃カメラ)、超音波内視鏡検査などがあります。異常な点が見つかると、内視鏡により、マッチ棒の頭くらいの大きさの粘膜の一部を取ってきて、顕微鏡でがんかどうかを決める組織検査を行います。早期胃がんとは、おおよそ胃の粘膜面のみにがんがあるものを言います。この時点で、手術を受けておけば、胃がんで死ぬことはないでしょう。また特殊なものとして、微小胃がんやポリープがんなどは、大きな開腹手術を行わないで、内視鏡を用いて、高周波電流、レーザー、マイクロウエーブなどにより治療できるようになってきました。
 何かの原因で胃がんが発生しても、直ちに手遅れの進行したがんになるわけでなく、がんが進行するには数年かかると言われています。
 従って、もし胃がんにかかったとしても、毎年胃の検査を受けていれば、早期の胃がんが見つかるわけです。40歳以上の人は、胃の検診を受けられることが大切です。  〈富士市医師会〉

レーダー通信
 寒い季節で室内の暖房が必要です。電気は別として、石油やガスを用いる暖房器具では、炭酸ガス等の有害物質が出てくることもあります。室内の換気を十分にしましょう。
添付ファイル
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