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【広報ふじ平成4年】暮らしのたより3

暮らしのたより

−職人衆のお祭り−富土市技能フェスティバル  商業労政課 

家庭看護教室  保健婦人センター

ポルトガル語による「外国人のための相談窓口」  国際交流室
 
仕事と育児を考える月間・仕事と育児シンポジウム  商業労政課 

市長相談

「予防の知識とこまめな検診これがわが家のがん対策」  保健婦人センター

10月の献血  社会課

第26回 富士市スポーツ祭に参加しませんか  体育振興課

健康コーナー

肛門の病気

 肛門の病気には肛門周囲膿瘍(のうよう)、痔瘻(じろう)《あな痔》、裂肛(れっこう)《きれ痔》、痔核(じかく)《いぼ痔》の4種が多く見られます。
 赤ちゃんでも硬い便や太い便をしたときに、きれ痔ができたり、細菌が入って、肛門周囲膿瘍になります。きれ痔は排便時の痛みと出血が主で、紙につく程度のものから、たらたらと滴下するものまであります。肛門周囲膿瘍は肛門部に痛みのある「こぶ」があり、切開して膿を出して治します。この病気はその後痔瘻となり、慢性の炎症が続き、手術をしないと完治しません。
 若い人の痔瘻や肛門周囲膿瘍は、クローン病という原因のよくわかっていない消化管の病気で腹痛、下痢、血便等の症状が、繰り返して出る病気の始まりの場合があります。排便時の「りきみ」によって起こると考えられているいぼ痔は、その部位により内痔核、外痔核、中間痔核といわれ、痛みと出血を伴います。肛門の外に出たまま入らなくなったものを嵌頓(かんとん)痔核といって激しい痛みがあります。
 その他、性行為によってうつるウイルスによる尖圭(せんけい)コンジローム、肛門周囲にかゆみがある肛門掻痒(そうよう)症、手術後に多い肛門機能不全症、いぼ痔とまぎらわしいがん、ポリープ等、多くの病気があり、全身の病気の一部としての肛門部変化があるのに、はずかしいということで見逃される傾向にあります。
 少しでも自分でおかしいと思ったら、専門医に診てもらってください。 く富士市医師会〉

レーダー通信
 残暑が続いていて、夏に弱いという夏バテの状態になっている人が多いようです。夏バテ防止は何といっても規則正しい生活が第一です。睡眠と食事に気をつけましょう。
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