気功(きこう)
健康は誰もの願い。人々はさまざまな方法で健康に気を配っています。
稲穂増子さんの場合は「気功法」。広見公民館で心身の健康増進に励んでいます。
今まで元気が取り柄の私。病気などしたことがなかったのですが、去年から慢性疲労や更年期障害、低血圧などに悩まされ、とうとう仕事もやめてしまいました。
こんな病気に「気功」がいいと聞き、広見公民館の気功教室に参加させていただいています。「気功法」は、人間が持っている「気」をトレーニングでコントロールし、健康と幸せを自分のものにしようという心身の健康法。
「病は気から」という言葉を、今まで慰めの言葉と受け取っていましたが、本当は、自分が本来持っている「気」の乱れ「気」の弱りが病気を呼び込むんだと知りました。
練習は全身を使い、ゆったりとした動作で行います。まだ始めて4か月ですが確かな手ごたえを感じています。教室の仲間と“気”を合わせ自分の健康を取り戻したいと思います。
- 写真あり -
( 写真説明 ) ゆったりとした動作で練習する稲葉増子さん