ごみの投げ捨て何とかなりませんか
竹村 満さん
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散歩に出かけると、松林や堤防の下にたくさんのごみが投げ捨てられています。“投げ捨ては恥”という文化を育てたいと思います。
<市長への手紙>
私は、鈴川中町に住んでいます。
近くの砂山公園や海岸へ散歩に出かけると、松林や堤防の下に、食べ残しの殻やビニール袋、ジュースの缶などがたくさん投げ捨てられています。
熱心なボランティアの方が、毎朝清掃してくれるのですが、そのそばから捨てていくドライバーもあります。
外国人に会うと、決まって富士山が話題になります。富士山と松林。日本を代表する風景がこの状態では、とても心苦しく思います。
“投げ捨ては恥”という文化を育てたいと思います。
ごみの問題は努力と工夫で
<市長の答え>
確かに、公園や公共用地にごみが多く投げ捨てられていて、頭を痛めています。
ごみの投げ捨てや不法投棄防止のため、いろいろPRもしているのですが、一向に減らないのが現状てす。「自分一人くらい捨てても大したことはないだろう」とか、「人も捨てているから」と言った考え方こそ捨ててほしいものです。
教育活動として、小学校4年生用に社会科の副読本『ごみとわたしたち』をつくり、全員に配って学校の中でごみについて学習してもらっています。また、富士見台地区では「まちづくり会議」でごみの問題をとり上げ、女性を中心に運動を展開しています。
ごみは大きな問題ですが、私たちが日常的にほんの少しの努力と工夫さえすれば、解決できるのではないでしょうか。
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( 写真説明 ) 富士の型染 鈴木里呼さんの作品「藤壷」