【広報ふじ平成3年】暮らしのたより4
暮らしのたより
12月の健康だより 保健婦人センター
犬、猫の引き取り日 環境衛生課
第24回 企画展「大むかしの技術」〜石器とくらし〜 市立博物館
婦人がん検診を受けましょう 保健婦人センター
12月の歩く会 体育振興課
第2回軽スポーツ教室 市立富士体育館
12月の献血 社会課
健康コーナー
脱毛症
正常な毛が何らかの原因で、抜け落ちる病気を脱毛症と言います。それには、範囲が丸くはっきりしているもの(円形脱毛症)と、広い範囲で脱毛が起こり、その周りがはっきりしない老人性脱毛症のようなものとがあります。
受診する脱毛症患者の内の75%前後が円形脱毛症で、男女の差がなく、10代、20代の若い人に多いのですが、どの年代にもみられます。1個から数個の円が孤立していたり、多数の円がくっつき合って、全体で不規則な広い脱毛部となっている場合などがあります。また、治っても再び新しい所に発生することが繰り返され、長期間続くこともあります。脱毛の部位は、頭だけでなく、まゆ毛、まつ毛、ひげ、わき毛、陰毛、体毛などまでも抜け落ちることがあります。
この病気の原因は、遺伝的、精神的なもの、自己免疫説などが考えられていますが決定的ではなく、多分それらの原因が複雑に影響し合っているものと思われています。
治療法には、いろいろな局所療法や抗アレルギー剤、ステロイド剤など薬剤の内服療法、注射療法などがあります。一般的には、症状によって2・3の効果的な治療を組み合わせて、なるべく短期間に成果があがるように治療します。期間の長短はありますが、治る病気ですし、小さい方が早く治りますので、早めに、そして迷わないで専門医に相談しましょう。 〈富士市医師会〉
レーダー通信
スポーツの秋です。たまには野や山に出かけて、生き生きと動き回ってみましょう。自然と親しみながら運動することは、体にとっても大切なことです。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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