【広報ふじ平成3年】暮らしのたより4
暮らしのたより
6月の健康だより 保健婦人センター
ツベルクリン反応検査とBCG接種 保健婦人センター
市民プールがオープン 市民プール
婦人がん検診を受けましょう 保健婦人センター
犬、猫の引き取り日 環境衛生課
6月の歩く会 体育振興課
健康コーナー
眼底出血
目は24ミリぐらいの大きさで、景色は逆さになって網膜に結像します。網膜には一番奥に色素層があります。その他の層は透明で、この中に色のわかる錐(すい)体と、明暗がわかる杆(かん)体が、後ろ向きに配列しています。景色は色素層で反射して視神経に送られ、神経線維は光の中を逆行して乳頭に集まり大脳に通じます。この網膜の血管が突然切れて出血し、ある日急に目が見えなくなってしまうことがあり、これを眼底出血といいます。
症状としては、視力が低下し、しだいに視野の中に暗い部分が出て来ます。
眼底出血を来す病気は多くありますが、糖尿病、高血圧、腎炎、妊娠中毒症、血液病、網膜中心動脈や静脈の血栓、外傷、結核などいろいろあります。
一番多いのは糖尿病によるもので、糖尿病にかかって5年から10年すると、その間に網膜の血管が、だんだんもろくなり、ある日突然血管が破れて大きい出血を生じて、視力がなくなってしまいます。
次に多いのが高血圧や動脈硬化のある人に多く、網膜の動脈や静脈に血栓ができて詰まり、その結果網膜に広い扇形の出血を起こします。またこの病気になった人はその後、脳血栓を起こす危険性があります。
治療は原因となる病気を治すことが最も大切です。薬物治療のほかにレーザー光線による網膜光凝固術を行うこともあります。 (富士市医師会)
レーダー通信
5月は、一年中で一番紫外線の量が多い月と言われています。しみやしわの原因になる紫外線を、効果的にカットする手段をとるようにすることが必要です。
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
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