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【広報ふじ昭和63年】まちかどネットワーク 市長への手紙から

文化会館の建設について

 このコーナーは「市長への手紙」をお寄せくださった人の中から、意見・提言などを紹介します。今回は、吉原3丁目の水野英彦さんの「文化会館の建設」についてです。(「市長への手紙」の用紙は、各公民館などに備え付けられています)

水野英彦さん
- 写真あり -

<市長への手紙>

 数年の内に文化会館をつくるとの話題を聞いています。私はこの件に大変期待しており、必要な事と思っています。現在の市民会館などが古くなったからとか、市民の声が「必要だ、必要だ」と言っているからとかだけの発想でつくると、中途半端な物しかできないと思います。
 建設に当たっては「あそこまで必要ない」とか、逆に「どうせつくるなら徹底してよい物を」などいろいろな意見があると思います。私は他県・他市の人々が音楽を聞きに集まってくるような文化会館をつくってほしいと思います。
 富士にもクラシック・ンャズ・ポップスなどのファンが多くおり、みんな静岡、浜松、東京へ出かけています。東京のサントリーホールとまでは言いませんが、すべての構成に専門家を選び、演奏する人が来たくなるような物をつくってください。中途半端な会館をつくっても、すぐ飽きられてしまうのではないでしょうか。

大・中・小の3ホールを検討

<市長の答え>

 市長への手紙ありがとうございました。
 文化の拠点となる新文化会館の建設については、多くの皆様から多様な御意見・御提言が寄せられています。
 公共の施設としてのホールには、このような皆様の多様な要求にこたえることのできる機能が必要となります。
 このため、音楽主体の多目的な大ホールや、演劇主体の中ホール、また、市民みずからが演じ、発表する場としての小ホールを設けていく考えです。
 現在、このような考え方についてどうあるべきか市議会の文化会館建設特別委員会に図って、検討を進めているところです。
 また、ホールの舞台や音響等の特殊部門については、それぞれの専門家から技術的アドバイスを受け、対応していく考えですので、御理解ください。
添付ファイル
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