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【広報ふじ昭和62年】まちかどネットワーク 自然環境に恵まれたふれあいのあるまち 富士見台

 富士見台地区は、茶畑と雑木林を切り開いた富士見台団地と旧原田地区の三ッ沢北端の住宅地から形成されています。
 富士見台団地は、昭和45年から51年にかけて県が開発造成したもので、約21万坪の広さをもっています。現在は2,000戸余りの新しい住宅が建ち並び、いまでも宅地造成が進んでいます。
 住民の年齢層は比較的若く、住民の大半は全国各地からきた県外出身者であるのが特徴の一つです このため、物の見方、考え方も多様化していますが、家を建てた人たちは、ここを永住の地と定め新しいまちづくりに意欲的です。
 三ッ沢地区については、生活環境整備に遅れはあるものの、一人ひとりの意識は富士見台団地と総じて変わりありません。
 今後は三ッ沢地区の生活環境整備を図り、富士見台の恵まれた環境の継承や、市街地への交通体系の整備などが課題です。また、次代への伝統文化をつくりあげていく必要のある地区でもあります。

- 図表あり -
( 図表説明 ) ◆人口 8,391人
( 図表説明 ) ◆世帯数 2,516世帯(昭和62年71月1日現在)
( 図表説明 ) ◆面積 1.16平方キロメートル

- 写真あり -
( 写真説明 ) 住環境のよさは富士市一の富士見台

我がまちを語る

佐野茂雄さん 富士見台7(72歳)
- 写真あり -

まちづくりに意欲的

 富士見台は地元はもとより、北海道から九州まで全国から集まった人々が住んでいる新興住宅地です。
 団地ができた当初は、隣組といっても名ばかりで、自治活動や行事など全くありませんでした。加えて、住民の年齢層が若いこともあって、地域のまとまりという点では弱い地区でした。
 しかし、今では逆に伝統がなく若いということが、富士見台のまちづくりにプラスの作用をもたらしています。若い住民は、地域のソフトボール・バレーボール大会などで懇親を深め、まちづくりにもその力を発揮しています。まちづくりに対する情熱や行動力、新しい考え方は、おそらく富士市一ではないでしょうか。
 今、富士見台の住民は 「富士見台を自分のふるさとに」を合い言葉に、よりよい伝統を築くべく燃えています。
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