部長 本多由希子
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吉原東中学校バスケット部の部員数は16人。ほかの学校に比べて人数も少ないし、技術的にも決して高いとは言えません。けれども、意欲だけはどこの学校にも負けたくないと思って、毎日、汗をキラリと光らせて練習に励んでいます。
中体連が終わり、先輩たちからバトンタッチされたころは「声が小さい」と顧問の先生からも注意を受け、とても悩みました。声を出すということは簡単そうですが実際にはとても難しいことなのです。でも、なぜ声を出すことにこだわるかというと、声(ファイト!)を出すことによって、試合のときのチームワークがよくなるからです。
そこで、今では全員で“「ファイト!」のかけ声はどこの学校にも負けない”という目標を立てて頑張っています。
私は、バスケットをやっていてよかったと思うことがたくさんあります。その中でも、先生に教えてもらったり、本で覚えたプレイが実際にできたときは、うれしくなり本当によかったと思います。
あと少しで中体連です。それまで、部員全員の目標と、自分自身の目標として“自分のことより部員のことを”を第一に考えて頑張りたいと思います。