部長 篠原俊宏
吉原第二中学校男子バレー部は部員23人。市内の大会では準優勝をし、東部、県大会を経験することができましたが、最後の中体連では入賞することができず、とても悔しい思いをしました。しかし、これらの経験もぼくたちにとって大きな力となって役立つだろうと思います。
自分は技術的にも、バレーボールをやるための体格的なことにしても足りないものが多く、部長として何ができるか、何をすべきか、いろいろ考えました。何といってもバレーボールはチームワークが大切です。うまいだけでは強いチームにはなれません。そこで、チームの心を一つにすることを目指して活動していこうと思いました。ところがそれは容易なことではなく、思うようにいかず、逆に常に助けてもらうことばかりでした。それでも、数多くの試合を見たり、経験していくうちにいろいろなことを覚え、次第に団結力が深まっていくのを感じました。
こうして毎日の練習に意欲を燃やし、苦しいときには励まし合い、少人数ではあったけれど力を合わせて乗り越えてきました。そういう中でバレーボールの楽しさを知ることができ、本当によかったと思っています。
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