リーダー的シルバー人材センターとして
高齢者の豊かな経験と能力を生かし、「生きがい」「健康の増進」「収入の確保」を目的とした、富士市シルバー人材センターは、昭和55年、県下で初めて誕生しました。
昭和60年度末の会員は675人、受注件数3,243件、契約金額は1億8,945万円と、順調に事業が伸び、県下のリーダー的シルバー人材センターになりつつあります。
国の評価もAランクに格づけ
また、富士市を初め、全国のシルバー人材センターの要望であった法制化への道も切り開かれました。
「高齢者等の雇用の安定等に関する法律」により、シルバー人材センターが法的にも認められ、これに基づく富士市シルバー人材センターに対する国の評価は、Aランクです。これは、会員数601人以上、月平均の就業延べ人数が3,501人日以上の事業団に与えられる評価で、県下では富士市が初めてです。
働いてみませんか
これから、ますます進む高齢化社会。健康の維持に、仲間づくりに、あなたも会員になりませんか。
詳しいことは、シルバー人材センターへお問い合わせください。 電話番号 53-1150
- 写真あり -
( 写真説明 ) 会員の手による、見事な竹垣
( 写真説明 ) 会員の定期的な手入れで、市庁舎周辺はこのとおり
秋山佐一さん 広見町4丁目 (63歳)
昭和57年に登録してから、いろいろな仕事をやってきたよ。草とり、草刈り、除草剤まき、草木の予防、防疫、変わったところでは古墳の発掘など。自分で何でもやるという気持ちがあれば、できると思うよ。遊んでいると、体の方もかんばしくないのでね。
会員が多いのでまだ知らない人もいるけど、仕事を始めれば、シルバー仲間はすぐ仲よくなるし、スムーズに入っていけて、なかなか楽しいですよ。それに、ここにこんなものがあったのかと、富士の街の中のことがよくわかってきたね。配分金は、孫と一緒に旅行するときの小遣いにしているよ。
これからも続けたいね。