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【広報ふじ昭和59年】薬草のおはなし 18

薬草名 マタタビ
生薬名 木天蓼(もくてんりょう)
薬効 冷え症、利尿、強心、神経痛

 猫の万病薬として知られている。雌雄別株のつる性落葉植物。夏、梅に似た純白の花を下向きにつけるが、花の時期に葉の先は、半分だけ白く変色する。
 花の子房に小さな昆虫が産卵すると虫こぶ状になり、これが生薬となる。10月ごろ、虫こぶを採取して、すぐに熱湯を注いで中の幼虫を殺し、日干しにする。
 日干しにした虫こぶ(木天蓼(もくてんりょう))100グラム、ホワイトリカ720ミリリットルを2〜6か月漬け、マタタビ酒を作り、1回量15ccを朝夕2回に服用すると、冷症・利尿・強心・神経痛によい。
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