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【広報ふじ昭和58年】薬草のおはなし 5

薬草名 エビスグサ
生薬名 決明子(ケツメイシ)
薬効  便秘、リウマチ、神経痛、高血圧予防、健康増進

 北アメリカ原産の1年草。夏に黄色の5弁花を開き、草たけは1メートルほどに伸びる。
 花後果実は「さや」で長さ約15センチメートル中に1列に種子多数を生ずる。
 4月上旬日当たりのよいところに播種、発芽後間引いて株間30センチメートル前後にする。10月頃「さや」が茶色くなったら種子を採取し日干しする。
1回5〜10グラムをせんじで服用する。
 一般にハブ茶と呼んで、特に便秘によいとされている。
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