食事・入浴サービス事業を開始
地域に開かれた施設を−と昨年5月、富士見合5丁目にオープンした養護老人ホーム駿河荘は、食事サービス事業と入浴サービス事業をスタ−トさせました。この事業は、駿河荘とボランティアが協力し、駿河荘のもつ機能を地域にも生かしていこうというもので、老人福祉の向上をねらいとしたもののひとつです。
食事サービス事業は、毎週木曜日ボランティアたちが、今泉、原田、富士見台のひとり暮らしのお年寄に対して、駿河荘での食事の盛りつけから、中継所を設けての配達までを行います。現在、同地区から希望のあった20人のお年寄に配達していますが、駿河荘の機能から30人までが可能です。
食事の経費は1食300円てすが、このうち200円を福祉協議会で負担し、残り100円が個人の負担となります。
昼食を受け取ったお年寄は「とてもありがたいことです。よろこんで食べさせていただきます……」と、うれしそうに話していました。また、市内のねたきり老人を対象とした、入浴サービス事業は、第2・4月曜日に行っています。
駿河荘の特別浴槽に入つていただく訳てすが、入浴の前には血圧測定や健康診断も行います。なお、駿河荘では入浴を手伝っていただくボランティアを探しています。ボランティア希望の人がいたら、ご連絡ください。
養護老人ホーム駿河荘 電話番号 21-2321
食事サービス事業、入浴サービス事業への申込みは、市福祉課へ 電話番号51−0123 内線 234
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( 写真説明 ) 地域に密着した施設として
( 写真説明 ) 入浴サービス事業は第2・4月曜日
( 写真説明 ) ボランティアによるお弁当の盛りつけ
( 写真説明 ) 真心こめたお弁当を
( 写真説明 ) お弁当は6か所の中継ステーションへ