浮島・富士金属・駿河金属工業団地
市内には紙・パルプ産業を中心に、自動車、電気、化学などいろいろな産業があります。
これらの産業に関連した中小企業も多くあり、工場が住宅地にあるところでは、騒音や振動、悪臭などの公害が発生するおそれもあります。
工業団地は、このような公害が発生しないように住宅地から離れた場所に工場を集めたものです。
工業団地の概要は
浮島工業団地は、浮島沼の一部21万3,000平方メートルを造成したため、約60万立方メートルの土砂と約3,600本のコンクリート製くいが必要でした。
造成工事費は31億2,300万円かかり、現在、金属4社、紙加工3社、印刷4社、自動車部品4社、化学工業製品3社、その他15社の計33社の工場があります。
一方国道一号線富士、由比バイパス南側の6万9,000平方メートルの敷地に事業費3億2,600万円をかけて造成された富士金属・駿河金属工業団地にも金型製造、機械など金属機械関係の工場が36社あります。
いずれも工業都市富士市発展の一役をになっています。
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( 写真説明 ) 浮島工業団地
( 写真説明 ) 富士・駿河金属工業団地