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【広報ふじ昭和56年】お年寄を一時預かります

■ねたきり老人短期保護事業スタート

市は、ねたきりのお年寄を一時的に養護施設で預る、「ねたきり老人短期保護事業」を今年からスタートさせました。この事業は、ねたきりのお年寄をかかえている家庭を対象に、介護者が病気や事故などで、お年寄の介護ができないとき、一時的に預るというものです。


■介護者にも安らぎを

 高齢化社会のすすむ現在、市内の60歳以上の老人人口は、2万1,241人で、富士市の人口の約10%を占めています。
 市が、昨年7月に行った老人実態調査によると、市内のねたきり老人は323人
 このうち女性が178人の55.1%に対して、男性が145人の44.9%で、若干女性が上回っています。
 年齢的に多いのは、70歳から74歳が65人、75歳から79歳が73人、80歳から84歳が69人で、これらで全体の64%を占めています。
 ねたきり老人を介護する介護者の状況は、右の表を見ていただければわかるように、「配偶者」と「嫁」が圧倒的に多く、全体の73.4%を占めています。
 このように、ねたきり老人を介護する介護者が限られているため、その苦労は相当なもの…。
 そこで、介護者にも一時的にしろ近所づき合いや親せきづき合いなどの社会的交際や休息ができるように−と設けられたのが、この「ねたきり老人短期保護事業」です。
 市福祉課は、ねたきり老人をかかえた家庭などは気軽に利用してほしいと呼びかけています。
- 図表あり -
( 図表説明 ) 介護者の状況


■期間は原則として7日以内です

 毎日、ご主人の面倒を見ている水戸島の北原千恵子さん(59歳)は、この制度利用後の感想を「親せきの結婚式に出席するため、家をあけることになりましたが大変たすかりました。費用も安いので安心して利用できます」と話していました。
 この「ねたきり老人短期保護事業については、5月15日発行のお知らせ広報、暮らしのたよりで紹介しましたが、その概要についてふれてみると。
 利用できるのは、おおむね60歳以上のねたきり老人をかかえている家庭で、介護者が病気・出産・事故・冠婚葬祭等によって、老人の介護が一時的にできなくなった場合です。
 預かる場所は、特別養護老人ホーム富士楽寿園(大渕字岩倉4632-1)。
 預かる期間は、原則として7日以内ですが、事情によっては延長の相談にも応じます。
 負担していただく費用は、1日1,200円。
 ただし、生活保護世帯やこれに準ずる世帯は免除されます。
 老人の送り迎えは、ねたままで送迎できる市のマイクロバスが利用できます。
 申込み先は、市福祉課福祉係へ 電話51-0123 内線236
- 写真あり -
( 写真説明 ) 送り迎えは市のマイクロバスで


■特別養護老人ホーム(社会福祉法人)富士楽寿園 電話35-0498

 国鉄吉原駅・富士駅から車で約30分。
 恵まれた自然環境の中、大渕字岩倉に昭和50年6月に建設されました。
 現在、身体的・精神的に不自由なお年寄78人が生活しています。建物面積は、1,898平方m。施設長他31人の職員の方々が日夜活躍しています。
- 写真あり -
( 写真説明 ) ねたままで入浴もできます
添付ファイル
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