【広報ふじ昭和53年】トピックス
このコーナーでは「トピックス」と題して、地域の明るい話題、できごとなどを掲載しています。みなさんのまわりで楽しい催し物や行事、話題がありましたら、どしどし市広報広聴課(電話51-0123 内線528)までご連絡ください。
“モチつき大会” 富士第一小の5年生
お正月までには、まだひと月も早い「モチつき大会」が11月17日市立富士第一小学校で行なわれました。
これは、同校の5年生全員(320人)が、社会科の実習として市内五味島の水田約6アールを借り、田植から田の草取り、稲刈りまで自分たちの手で大切に育て、新米5俵半を収穫しました。早速全校生徒が、給食時間に新米で会食、つづいてこのモチつき大会になったものです。
生徒のほとんどが生まれて初めてキネを持ち、モチをつくどころかウスのまわりをつく生徒が続出、ヤット先生の応援でモチができあがり、キナコモチやオカカのついたモチを腹いっぱい食べ、自分たちが育て収穫したモチだけに格別おいしかったようです。
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市長ら1日食品監視員
消費者の皆さんに、食料品の製造工場やスーパーの食品売場などを見てもらい、清潔度や食品管理について意見を聞こうと、富士保健所は、11月21日、“1日食品衛生監視”を行いました。
1日監視員には、市長、保健所長や消費者運動連絡会の役員など13名が3班に別れ、市内9か所の工場、売店を熱心に監視しました。
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( 写真説明 ) とうふにもきびしい目を
市青年祭と婦人祭おわる
“未来を築く若人の祭典”第12回市青年祭および“明日の暮しに生かそう…”と第10回市婦人祭が11月25、26日の2日間、盛大に開かれました 青年祭は、農協会館ホールを舞台に自作自演による「真説不動尊の白蛇」や「底ぬけ青春記」などの寸劇をはじめ、フォークソング、踊りなどが夕方5時すぎまで熱演しました。
一方、市婦人祭は、市民会館を会場に「趣味の広場」「くらしの部屋」や「おふくろの市」、「味のれん」のおそば屋、おしるこ屋などの特設コーナーがずらりとならび、どこも親子づれて超満員の盛況ぶりを見せていました。
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( 写真説明 ) 熱心に芝居を演じる青年祭と賑う婦人祭の一コマ
仁藤春耕翁の頌徳碑を建立
明治末、東海道から須走の間に、110基の「道しるべ」を建て、通しるべの恩人といわれた仁藤春耕翁の頌徳碑が吉永公民館前に建てられ、除幕式が11月22日行われました。
この頌徳碑は、市教育委員会および吉永地区歴史保存会が工費約120万円で建立したもので、題字は渡辺市長、撰文は駿河郷土史研究会会長の鈴木富男先生によるものです。
式には渡辺市長、時田教育長をはじめ、吉永地区の関係者約50名が出席し、春耕翁のひ孫にあたる仁藤紫華美さんと宏昭君が除幕を行ないました
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添付ファイル
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広報広聴課 (市庁舎8階北側)
電話:0545-55-2700 ファクス:0545-51-1456
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