市内田島に建設した富士市公設地方卸売市場が、9月18日の開場式に続いて、9月27日に待望の営業を開始しました。
初せりは水産部が午前7時から、青果部が午前7時30分からそれぞれ行われ、初日の扱高は水産物が約30トン(1,500万円)、青果物が260トン(2,300万円)と予想を上回わる取引で、まずまずの幸先よいスタートでした。
この市場は、県下ではじめての公設地方卸売市場で、岳南地区における生鮮食料品流通の拠点として、関係地域の住民福祉と生活の安定に寄与できるようその使命と責任を果たすとともに今後の大きな飛躍発展が期待されています。
市場の概要
名称 富士市公設地方卸売市場
所在地 富士市田島100番地
面積 66.236平方メートル
流通圏人口 404.000人(昭和55年目標)
建設費 約34億円(用地取得費含む)
卸売業者 青果部 1社 水産物部 1社
仲卸業者 青果部 5社 水産物部 4社
買受人 約600人
付属営業人 第1種店舗 22店 第2種店舗 4店
施設の概要
- 図表あり -
- 写真あり -
( 写真説明 ) 大物もずらりそろった水産部
( 写真説明 ) にぎやかに青果部の初せり