昭和41年度の富士市の電力需要量は1,346,275MWH。これが昭和45年度になると1,979,436MWHになり、1.47倍もの伸びを示しています。このうち、41年の家庭用電灯の需要量は51,748MWHでしたが、45年は86,970MWHと1.68倍の伸び率になっており、工場などで使う電力は41年が1,294,527MWH、45年が1,892,466MWHと1.46倍の伸び率になっています。
電力は44年まで平均した伸び率を示していますが、45年はわずかですが減少しています。これは、景気の後退とともに自家発電などによる大口消費が少なくなったためと思われます。
*1MWHは1000KWH- 図表あり -
( 図表説明 ) 電灯と電力使用量推移