【広報ふじ昭和46年】くらしのメモ欄
元旦や上々吉の浅黄空 小林一茶
1日……元旦
15日……成人の日
食
お正月はどこの家庭でも濃厚な料理がつづき、これがかたづくのは7日ごろ。7日は七草(ななくさ)。この日、七草をおかゆに入れて食べると、ジャ気をはらい、万病を除くという中国伝来の行事です。新鮮な青野菜(といっても高いですがね)で胃腸の調子を整えたいのもこのごろです。昔から7日に七草(ななくさ)がゆを食べて、おかざりをかたづけ、正月気分を忘れさせたのも、つまるところ生活の知恵というわけ。
セリ、スズナ(三味線草)、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ(カブ)、スズシロ(大根)…が七草。といってこれだけそろえるのは無理でしょうから、ひとつキャベツ、レタス、ネギ、コマツナ、ホウレン草といった新七草を考えてみては…
住
1月から5月までが火災シーズン。さいきん10か年の火災の記録によると、大半が東北、北陸、北海道を中心とする北日本がだんぜん多くなっています。しかし、太平洋側でも、空気の乾燥、強い風と、大火になりやすい条件がそろっています。くれぐれも火の元に用心していただきたいものです。お出掛けになるときやお寝み前には、必ずガス栓、石油コンロ、アイロンの切り忘れがないか、お確めのほどを。
しつけ
子どもたちにも正月気分がまだ残っているでしょうが、とかく3学期は学習に身が入らないとき。夜もおとなに混って夜ふかし、朝寝坊という悪い習慣から早く立ち直らせ、進級進学の緊張感をつけさせてやりましょう。
おしらせ
1月の移動市民相談室
1月の当直医院
添付ファイル
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