東駿河湾工業用水道厚原浄水場の起工式がさきごろ行なわれました。東駿河湾工業用水道は、蒲原の日本軽金属の発電余水を工業用水に使うもので、1日の水量は141万5,000トンで、このうち108万1,000トンが岳南地区に配水され、残りは静清地区に配水されます。
厚原に建設される浄水場は、この108万1,000トンの水をきれいにするもので、計画によると完成は昭和49年度で、着水井、沈澱池32池、配水池3池、などができます。なお今年度は着水井、沈澱池8池、配水池1池を建設し、来年4月から1日に30万トンの浄水を岳南地域の工場に配水します。
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