【広報ふじ昭和44年】8月の議会のうごき
この号から毎月20日発行の広報ふじに“議会の動き”を掲載し、議会のようすをお知らせしますのでよくご覧ください。
議会運営委員会
(2日・市民会館)
・交通安全および暴力追放の街頭PRついて
実施する日時、場所、方法などについて協議し、実施要綱を決めました。
・その他
市当局から富士まつりの行事内容の説明があり、そのあと東部地区議員野球大会の説明がありました。
工特地域都市会議
(6日・東京都・議長出席)
・昭和43年度の決算報告、昭和44年度の第3回工業整備特別地域都市議会協議会の役員会が開かれ、運動方針、今後の運営などの協議が行なわれました。
交通安全暴力追放街頭PR
(7日・出席議員29名)
交通安全および暴力追放思想の啓蒙をはかるため、午前7時30分から富士駅前、吉原中央駅など市内6か所でチラシ1万枚を配布しました。
経済・観光合同委員会
(11日・市民会館)
市当局から提出された富士まつりの行事内容および予算案について協議し、市当局案を了承しました。
議会運営委員会
(12日・本庁会議室)
8月臨時会について協議し、委員会付託を省略して会期を1日にすることを決めました。
臨時会
(14日・鷹岡公民館・出席議員36名)
市当局から提出された報告案件(昭和44年度一般会計補正予算を専決処分したので承認を求めることについて)と4議案(工事請負契約の締結に関し議決を求めることについて=市立中央病院の増改築に伴なうもの=)について慎重審議した結果、いずれも原案どおり可決しました
全員協議会
(15日・市民会館・出席議員35名)
元吉原小学校の火災について、当局の説明を求めました。宿日直員の引き継ぎ不手際について当局を追求し、講堂を仮教室として使用する当局案を了承しました。
富士バイパス特別委員会
(19日・市民会館)
・富士バイパス富士川橋の有料について
経過報告
バイパスの早期完成をはかるため、道路公団の財政投融資を受けて実施するので有料になりました。料金はトラック150円、乗用車100円、バイク50円、自転車20円です。有料区間は2,223メートルで工期は46年3月になっており、当初は2車線7メートルで将来は4車線14メートルになります。
・左岸側工事の概要について
富士川左岸から江川までの2,550メートルは昭和44年に着工し、旭化成19号線までを46年3月、港湾8号までを47年8月ごろまでに完成する予定になっています。江川東側は現在用地交渉が行なわれています。
なお、各委員から主要道との立体交差化、料金徴収所への取り付け道路などについて質問、要望がだされました。
公害対策特別委員会
(19日・市民会館)
・既存公害の防止協定について
本州製紙、大昭和製紙富士・吉永工場、ポリプラスチック、大興製紙、東芝の各社と結んだ防止協定について市当局から説明があり、その内容に対して各委員から活発な質問がだされました。
・騒音防止対策調査の実施について
44年2月から実施している「工業立地適正化等調査」(騒音実態調査)について質疑応答が行なわれました。
身延線複線化対策特別委員会
(19日・市民会館)
まず、市当局から身延線複線化について経過報告が行なわれ、地元からの要望について説明が行なわれました。ついで国鉄側から説明をうけ、質疑応答を行ないました。
身延線復線化は、ますます増える富士一富士宮間の輸送をスムーズにさばくため、昭和45年10月を完成目標に計画がすすめられています。
今回の委員会では、委員会の要望事項である全線の立体交差化と地元の要望事項である線路の両側に側道を新設、必要な場所へは踏み切りを新設、長沢地区へ駅の新設、潤井川から八反田踏み切りまでの高架化などについて、国鉄当局に強くうったえました。
工特地域都市会議
(27日・福山市・議長出席)
6日に開かれた工特地域関係会議ではかられた協議事項が、この定期総会でいずれも了承されました。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 富士由比バイパスの富士川橋工事現場
( 写真説明 ) 複線化される身延線=長沢地区=
添付ファイル
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