災害復旧費2.545万円の補正も
市議会8月臨時会が8月14日、鷹岡公民館で開かれました。市当局から提出した一般会計補正予算の専決処分した報告についで、工事契約の締結など5議案をいずれも原案どおり可決しました。
■昭和44年度一般会計補正予算を専決処分した報告
7月5日の集中豪雨によって、土木施設、農業施設に多くの被害がでたので、災害復旧事業費の予算措置したものです。
なお、昭和44年3月30日および6月23日の集中豪雨による災害復旧費もあわせて補正を行ないました。
補正額は2,545万円です。これによって一般会計の歳入歳出は53億4,945万円になりました。
■工事請負契約の締結
市立中央病院の増改築工事にともなう工事契約を結んだものです。
本館は鉄筋コンクリート造り地下1階地上4階建て(一部塔屋2階付)で、工費は1億9,780万円です。
地下はコバルト60の特殊治療室と機械室。1階は小児科診察室とレントゲン室および脳波心電室。2階が外科と新しく設ける整形外科。3階が内科とガン専用病室。4階が小児科病室と未熟児室などです。病床は160床増えます。
このほか、電気設備に3,200万円、空気調整設備に6,360万円、衛生設備に3,450万円で、総事業費は3億2,790万円です。
- 写真あり -
( 写真説明 ) 写真は中央病院南側の建設地