いまの時代は“交通戦争”とよくいわれます。この戦争をのりきるためには、わたしたちは自衛しなければなりません。一人一人が正しい交通ルールを身につけて、一日も早くいまわしい“戦争“をなくしたいものです。
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■急がば横断歩道を
右側を歩く
歩道がない道は、右側のはしを歩きましょう。
車は左側を走りますから、車と向かいあいで歩くことになります。こうすると、目と耳の両方で車を注意することができてたいへん安全です。
◇できるだけ道路のはしを歩く
◇おしゃべりをしたり、ふざけて歩かない
◇駐車している車の陰から不意に道へ出ない
歩道を歩く
歩道と車道が分かれている道路では、必ず歩道を歩きましょう。車道に入ってもよいのは、道を渡るときや工事などで歩道を通れないときだけです。
◇乳母車やこどもの三輪車は、歩行者と同じ扱いですから歩道を通る
横断歩道を通る
横断歩道は、川にかけられた橋のようなものです。「急がばまわれ」ということは、道路を横断するときに必要です
◇多少まわり道でも必ず横断歩道を通る
◇横断歩道は歩行者に優先権があるからといっても、車はすぐ止まれないから勝手にとびださない
手や旗をあげる
道路を横断するときは手や旗をあげましょう。
手をあげるのは「わたしは今から渡ります」ということと、止まってくれた車に「ありがとう」という気持ちをあらわすためです。
◇黄色の旗があるときは必ず旗を持って渡る
◇渡るときは運転手に遠くからはっきり分かるように意志表示をする
直角にわたる
道路を斜めに横断してはいけません。まっすぐ直角に渡ることを習慣にしましょう。
◇斜めに横断すると、横断するのに時間がかかりそれだけ危険です
サッサとわたる
よく横断歩道を話しながら渡っているひとをみかけますが、危ないことです。まっすぐ信号機の青を見て、渡り終わるまで信号が変わらないと判断してから、サッサと渡りましょう。
◇横断の途中で、もしも危ないと思ったら、かまわずその場で立ちどまる。突然前にかけだしたり、急に後もどりしない
こどもを1人で歩かせない
ちいさいこどもは車のこわさがわかりません。こどもと歩くときは、手をしっかりもち、こどもに道のはしの方を歩かせるようにしましょう。
◇ちいさなこどもに無理な買物をさせない
◇こどもの安全な遊び場を考えてやり、いつもそこで遊ぶようにしつける
立ち話しはやめる
道路での立ち話しや長いあいさつはやめてください。
よく道路であたりかまわず、こどもをほったらかして、立ち話しに夢中になっているご婦人をみかけますが、たいへん危険であるばかりでなく、交通の妨害になります。
としよりやこどもを守る
道路を横断するときや踏切、まがりかど、道路工事の場所など危険なところで、としよりやこども、身体の不自由な人が歩いていたら進んで手助けをしてあげましょう。
■自転車にのるとき
体にあった自転車を
よくおとな用の自転車に乗って、足をバタバタさせ運転しているこどもを見かけますが、不安定でハラハラします。こどもには体にあった自転車を与えてやりましょう。
安全な服装で
自転車に乗るときは、運転にさしわりのある衣服や、はきものはやめてください。
ライトをつける
夜走るときは必ずライトをつけてください。
ライトは自分の存在を相手に知らせると同時に前方の道の穴や通行止めの標識を確認するために必要です。
左側を走る
自転車は道路左側をゆっくり走りましょう。前に車が駐車していたら、その車が発進するかどうか確認をしてください。
一列で走る
自転車が2台以上並んで走ることは禁止されています。並んで話しながら走るのは、注意がおろそかになるばかりでなく自動車の走るのを妨害します。
2人乗りは禁止
2人乗りがゆるされているのは、16才以上のひとが6才未満のこどもを幼児用の座席をつけて乗せる場合だけです。2人乗りのグラグラ運転は事故のもとです。
荷物はホドホドに
自転車は、ただでさえフラツキやすいものです。重い荷物を積んでの運転はやめましょう。
また、風雨の強い日にこうもりを前にさしたり長い荷物をかついで走ることは禁止されています
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(写真説明)・・・これは駐車違反
全戸社員運動 5月1日〜31日
日本赤十字は、誕生100周年を記念して5月1日から1ヵ月間、全戸社員運動を実施します。
日赤では、毎年災害時の救護血液事業、医療施設の整備などの事業を行っていますが、こうした事業は赤十字精神を理解して社員になった方の社費で行われるものです。
社員は年額100円以上の社費を添えて市福祉事務所に申し込めばだれでもなれます。
吉原市では、この運動を盛り上げるため、連合婦人会が日赤奉仕団として次のように社費募集を行いますのでご協力ください。
◇特別社員 年額300円以上の個人または法人
◇会社、事業場などの寄付金
◇社員の申し込みをしないが日赤精神に協賛する賛助費
※なお、日赤では献血と血液判定を次のように行いますのでみなさん多数参加してください。
◇とき 5月8日 10時から15時
◇ところ 市立体育館
◇ニラのじょうずな利用
ギョウザなどの中華料理にさかんに使われるようになって、ビニール栽培のニラが豊富に出まわっています。小口切りにしてダイコンおろしといっしょに薬味として使いたいものです。
◇ゆで卵のみそづけ
ゆで卵のからをむいて甘みそ、または赤みその中にうめておき、一晩くらいつけ込んだら取り出し輪切りとし、いりごま、化学調味料をかけて出します。弁当のおかずや酒のつまみにおいしくて、とてもちょうほうです。
◇残り布の針山
クリームのあきびんかノリのあきびんなど手ごろな物を用意し、残り布をノリ巻きのようにくるくる堅めに巻き、びんの中にちょうどよくおさめます。これに針をさして使うと簡単な針山です。
◇食卓やテーブルのしみ
食卓や塗りのテーブルについたヤカンの跡などの白いシミには、たばこの吸がらの灰をしめった布につけて、シミの上をぬぐいますと古いシミでもじょうずにとれて美しくなります。
日の丸は国のしるしです。祝日には各家庭で日の丸をかかげましょう。
◇4月29日 天皇誕生日
◇5月3日 憲法記念日
◇5月5日 こどもの日
なお、吉原市日の丸会では、日の丸を無料で配付しています。また日の丸のない家庭は市民課窓口または各支所に申し出てください。
◇須津、吉永、今泉地区の水田441へクタールの水不足を解消するため市では、国の補助を受け同地区に9本の井戸を掘るほか沼川、潤井川から取水する工事を総工費8,488万円で行っています
◇この地区の水田は市内の水田の約半分を占め、1日にかんがい用水は約9万トンが必要です。しかし、昭和39年の大井川地震で地盤が変動し、地下水が沈下するとともに山岳地帯からの流水も少なくなりました。このため必要量の約60%しか確保できなくなり昨年は一部の水田がひあがり、苗しろをつくることができなかったところさえありました。
◇計画をみてみますと、最初は沼川の伏流水をくみあげ、パイプでいままでの農業用水路に流す計画でしたが、沼川の水が汚染しているため、各地区に井戸を掘り、地下水をくみあげ水不足に備えるものです。
◇江尾、増川地区の53ヘクタールには直径40センチの井戸が3本掘られ、1日に5,400トンの水をくみあげ、現在ある農業用水路に流します。川尻、神谷地区の81ヘクタールと中里地区の79ヘクタールにもそれぞれ3本の井戸が掘られています。
吉永地区の86ヘクタールには沼川ぞいに浅井戸を掘り、30センチのパイプを822メートル布設し水田のかんがいを行います。
今泉地区の140ヘクタールには、潤井川から取水します。揚水機でくみあげた水を直径35センチのパイプで2,352メートル引きます。
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(写真説明)・・・農業用水のボーリング現場(川尻町で)
命は一つしかない…
前田 穂
‐写真あり‐
きょうは火曜、そろばんがある日だ。ぼくは、そろばんが終わって学校の板をとおろうと思ったとき、1年生のこがおとな用の自転車にのって坂をおりようとすると、ブレーキがきかないので後ろの方へ走っていってしまった。そのしゅんかんバスがとおって、もうちょっとバスと自転車がぶつかるところだった。ぼくは、そばに、おにいさんがいるだもの注意すればよかったと思った。
おたがいに気をつけあえばそんな事故なんておこらないのにと思った。人間の命は一つしかないのだから、よく考えて自分勝手な気持ちをすて、しっかりきそくを守ることだとぼくは思う。(原田小)
(4月1日現在)
男 4万6,280
女 4万5,566
計 9万1,846
世帯数 2万1,805