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(写真説明)・・・着々不燃建築に装いを変える本町通りの商店街（星一ビル屋上から展望）
吉原市の商業界振興と消費者の利益向上を目的に、本年も、吉原商業振興展が11月6、7、8の三日間、市立体育館で開かれます。
ことしで5回目のこの展示会は、内容規模とも新しさを加え、特に本年は「近代商品見本市」と銘うって、新時代のトップ商品2,000余種が展示されるので、市民多数の参観が望まれています。
吉原の商店街も、都市計画事業の推進とともに、その装いをあらため不燃建築の近代商店街に変わりつつあり、同時に単独商法から共同商法に移ってまいりました。この展示会もそういった時代の要求にこたえ商店街振興事業として行なわるもので、吉原市、商工会議所、参加店の共催で実施されるものです。
参加店は32店、これに特に電気、化粧品関係のメーカー8店の参加もあり展示品は台所用品、食料品、日用雑貨、文具事務用機器衣料品、家具、装飾品、スポーツ用品、楽器、時計貴金属などの多種多面にわたっており、新時代が消費者のためにつくり出したトップ商品2,000数品種が陳列されます。
参加店一同は消費者の批判をもとに、商店街は「消費者本位」の運動をここ数年つづけており、かつての吉原の商店街に対する「高い」「品不足」の不評も一掃できつつあります。品種も量も沼津、静岡とくらべ損色はありません。わざわざ出向くデパートの姿見買いは、結局不経済ではないでしょうか。とにかく吉原の商店街をもう一度見直し評価してほしいものです。私たちも一生懸命研究努力をします。
と語っています。
展示時間は、午前10時から午後6時までで、入場は無料、参観の結果をアンケートとして記入提出した方には、その場で電機製品などの当たる“三角クジ”をたのしんでいただくことになっています。
また、会場2階では、華道連盟による生花展、さらに7、8の両日は吉原小学校で国際自動車ショー（展示会）も協賛行事として行なわれます。
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(写真説明)・・・まち角へはられた商品見本市のポスター
国民年金法が一部改正されました。今までは障害福祉年金の支給対象となる障害の範囲は視力、聴力、そしゃく、言語、音声の障害および肢体不自由のいわゆる外部障害にかぎられていましたが、こんどの改正で
1、結核性疾患による身体の機能の障害
2、結核性疾患により、長期にわたって安静を必要とする症状
3、非結核性疾患による呼吸器の機能障害
4、精神障害（精神病質、ノイローゼ、精神薄弱をのぞく）などの内部障害がその範囲に入りました。
この福祉年金は、9月分から支給となりますが支払開始は昭和40年1月からとなります。これら内部障害には、等級の認定規準や年令、所得の制限などもありますので、該当すると思われる方は保険課へご相談においでください。
吉原市年末資金斡旋融資制度が今年も11月1日から申込みの受け付けを始めました。
融資制度は、市が吉原信用金庫を協調金融機関として、年末に金融機関との取り引きが困難な中小企業者に、低利子で資金を融通して市内の中小企業者の育成振興をはかろうとするものです。ことしの貸付要綱は次の通りです。
◇融資総額は
1,500万円
◇申込みは
11月1日から12月10日まで
ただし満額になったばあいは打ち切ります。
◇融資を受けられるひと
中小企業者で、市内で6ヶ月以上同じ事業を経営していて、資本の額または出資の総額が500万円以下のひとか、常時使用している従業員の数が100人以下の法人及び個人で市税を完納しているひと。
◇融資の条件は
・貸付額の限度は
1企業者30万円以下
・貸付利率は
日歩2銭４厘
・貸付期間は
3ヶ月以内
・返済方法は
満期一括払い
◇融資の申込み先は
市役所商工課商工振興係（内線48番）
◇小口資金も
このほかに市と県の協調による小口資金協調融資促進制度があります。この制度は、銀行その他一般の金融機関との取引がなく通常の融資が、困難な中小企業者に対して資金の融通をはかることを目的とするもので、申し込みは融資総額（3,200万円）の範囲内でいつでも受付ています。
年末資金とことなるところは（1）貸付利率が日歩2銭（2）貸付期間が1年以内（3）返済方法が月賦、割賦（4）保証料が日歩3厘などです。
融資申込み者については市長が審査をし、貸付は県信用保証協会が市長、金融機関と協議をして決定します。
お問い合わせ、申込みは市商工課、商工会議所へ。
（衣）
これからは日ざしが弱く、しぐれる日など洗濯ものがなかなかわきにくいものです。
小さいお子さんのある家庭ではなおのことそんなときタオルを何枚か用意しておくと便利です。
よくしぼった洗濯ものをタオルにくるくるまいて水気をとり、何回かタオルを取りかえるとほとんど半がわきになります。
テトロンのワイシャツなどはこうして水気をおって、つるしておくと翌朝はかわいて着られます。とくに毛糸のセーター類は、晴雨にかかわらずこの方法でかわし、あとはかげぼしにする。
（食）
寒いときのお料理でだれにもよろこばれるのがなべ料理。そのうちでもいまが出盛りのカキなべ。野菜をたくさんいれて、しょうゆ。さとう、さけで味つけするか、みそでたくのもそぼくな風味があります。
いかなべ、まぐろなべ、はまぐりなべなど、それぞれに合うよう、しゅんぎく、やきどうふ、ねぎ、白菜などと取り合わせて食卓をにぎやかにしてあげてください。
（住）
1日の大半をお勝手ですごす主婦のために暖かな台所を工夫してみましょう。このごろは農家でも台所の改善がかなり普及されてきました。台所の室温がせめて居間（18度〜20度）なみに暖かでしたら、主婦もおちついて念入りに調理できるでしょうし、健康にもどんなに良いか知れません。
石油ストーブ、電気器具などを使用する場合は、よく点検し、不良箇所があったら完全に修理してから使用いたしましょう。火災予防はいくら注意してもしすぎることはありません。
◇第5回吉原市美術展
・会期‐11月25日から28日まで。毎日午前9時から午後5時まで。
最終日は午後2時まで
・場所‐吉原市民会館第1、第2集会室
◇吉原市スポーツ祭
・日時−11月8日、午前9時競技開始
・場所‐市立第二中学校
※両催しについては、教育委員会社会教育課へお問い合わせください。
男 4万4,173人
女 4万3,333人
計 8万7,506人
世帯 1万9,098世帯