“私たちの日常生活をおびやかす小暴力を追放して一日も早く、明るい吉原市を築こう”と、吉原警察署では、日夜強力な取締りを続ける一方、「どんな小さな暴力でもそれは市民全体の敵であることを考え、早期届出をして下さい…」と市民にも呼びかけています。
市民の協力は、警察の暴力追放の大きなうしろだてとなり、全ての暴力が、市から追放されます。悪の芽を早くつみとるよう町ぐるみで暴力追放に協力して、明るい環境、住みよい吉原市をつくるようにお互いに努力しましょう。
レジャーを楽しもうと観光地へ行けば、チンピラのいやがらせやバスの中で酔っぱらいの暴力など、非常に不愉快な思いをさせられ、家でくつろいでいればおしうりや暴力獅子振舞いなどがやってきて不安な気持にさせられるなど誰にも経験があることでしょう。
このように多勢の人に迷惑をかけたり不安を与えたりすることを“小暴力”とか“迷惑行為”とか呼んでいます。
ではどんなことが小暴力になるか例をあげてみましょう。
(1)人の前に立ちふさがったり、つきまとったりして不安や迷惑をかける
(2)酔っぱらって多勢の人に迷惑をかける
(3)公園、劇場、飲食店、列車、バスなどの中で乱暴なことや、聞くにたえないことを言って多くの人に迷惑をかける。
(4)買い物や乗車などの行列にわりこんだり列を乱したりする
(5)街灯や防犯灯を理由もなく消したりこわしたりする
(6)婦女子をからかったり、いたずらをする
(7)品物や売買のために人につきまとう
(8)おしうりや暴力獅子舞い
などがあげられます。
警察がやっきになって暴力団や悪玉を逮捕したいと思ってもその事実がわからなかったり、犯罪がわかっても被害者や目撃者の証言がなかったら犯人を挙げることができません。そこに暴力の根を断ち切る事のできない大きな原因があります。ではどうすれば彼らをのさばらすことなく住みよい吉原市を築くことができるでしょうか。
それは
彼らに狙われないよう注意することが大切です。
◇キザな服装をして歩かない。
◇夜遅くまで盛り場をふらついたり酒を飲んで大声を出したりしない。
◇人と口論したり、喧嘩をしたりすることは彼らのつけこむよいえじきです。
小暴力にあったものは「さわらぬ神にたたりなし」という気持からどうも消極的になりがちです。
小さな被害だからとか、届けると後がうるさいからと泣き寝入りしたり知らぬ顔をしているようではいつになっても暴力を追放することはできません。また町の中や、乗り物の中で愚連隊やチンピラからいんねんをつけられたり、乱暴されているのを見ても、かかりあいになりたくないという気持ちからそのまま放っておくと、彼らは「俺にはみんながこわがっている」とつけあがり、ますますのぼせあがらせる結果となります。暴力を受けたら、本人はもちろん側にいる人たちも力を合わせて被害者を助ける一方、早く近所の警察か交番に届け出るようにしましょう。
こうした正義の怒りが明るい住みよい社会を作るのに一番大切であることを忘れないようにしましょう。
‐ イラストあり ‐
美しい環境、これは健康で明るい文化生活を営む基礎であり、“ハエや蚊のいない町づくり”は今や全国的な運動にまで発展しています。恐ろしい伝染病原を持ちはこぶ害虫にとり、“つゆ時”はいわば発育期、これを撲滅するには、一人一人でなく、隣り近所または町ぐるみで力をあわせ、身のまわりをいつも清潔に保っておくことが大切です。
“ハエは赤痢、チフスなど、消化器系の病原菌、小児マヒのビールスなど伝染病原菌を持ち運び発生源をごみ、し尿、その他汚物として一回の産卵数は50個から150個にたっします。
ハエを退治するには
◇家のまわりの草むら、しげみに1週間おきぐらいに殺虫剤をまきましょう。
◇ごみ箱には、ふたをつけ、10日に一度は底までよく掃除して薬剤を十分にまきましょう。
◇清物桶や、味噌桶はフタをしてハエのエサにならないようにしておきましょう。
◇便所の波取口のフタは完全にして、窓口にも金網をはり、ハエの侵入を防ぎましょう。
◇下水溝、庭、住宅の周辺を清掃しましょう。
◇屋内の天井を主として、薬剤をまきましょう
◇堆肥舎は、周囲と底をコンクリートにして、管理をよくしましょう。
“蚊”はマラリヤ、日本脳炎、黄熱の病菌をはこび、あらゆる種類の水たまりに卵を生み、その数は1回100‐400個になります。
◎蚊を退治するには
◇下水はよく掃除して、水の流れをよくしてゴミや泥を除くようにしましょう
◇庭の雑草などは刈りとり、木の下枝も切って風通しをよくしましょう。
◇水たまりのできる所は手入れをよくして平らにしましょう。
◇肥料溜めにはフタをして、ときどき殺虫剤をまきましょう。
◇家の囲りに排水設備のない所には溝をつくり、整備し、家庭汚水や雨水がたまらないようにしましょう。
◇カン詰や空カン、空ビン、茶ワンのかけらなども重要な発生源となるので、投げすてたりしないで埋めるか、取り除くようにしましょう。
◇うすぐらいところには薬剤をまきましょう。
作品受付 6月10日 午前8時‐午後5時
受付場所 市立体育館
会期 6月28日‐7月1日
会場 市民会館
※作品には必ず市発行の出品票を添付して下さい。
出品票は市文書課、教育委員会市民会館、各支所にあります。
◎市民合唱団員募集
吉原市民合唱団は、発足以来満5年を迎えました。その間自立発表会、コンクール出場などを中心とした活動を続け多くの人に親しまれています。
それをよりいっそう充実し、発展させようと、団員を募集しています。音楽に興味を持っている方は、初心者経験者を問わず入団できます。
募集期間‐38年6月20日
会費‐月額150円
申し込み‐昭和通り曙幼稚園(電話539番)
練習時間‐毎週金曜日(午後7時から9時まで)
問い合わせ‐社会教育課(教育委員会内)
◎日本脳炎の予防接種
該当者
初回(2回接種)‐昭和35年4月1日から昭和36年3月31日までに生れた者。
追加(1回接種)‐昭和34年3月31日以前に生まれた者。
日程
・6月17日(24日)
東小学校、橘幼稚園
・6月18日(25日)
吉永支所、原田支所
・6月19日(26日)
元吉原幼稚園、元吉原中学校
・6月20日(27日)
大淵第一小学校、神戸小学校
・6月21日(28日)
今泉小学校、体育館
6月22日(29日)
曙幼稚園、伝染病舎
時間‐全会場とも午後2時‐3時
料金‐1回120円
◎毎月“5の日”税の相談日
国税庁では“納税者に、自主的な正しい申告と、納税をしてもらうため”5月に「税の相談日」を設け、積極的な活動を行なっています。
相談日には、税務署内に、特別な受付を設け、署長や幹部が相談にのり、納税者にとって有利なことも積極的に教え、責任ある回答をしてくれます。
税金についての相談がある方はこの日を利用しましょう。
相談日‐毎月5の日(5日・15日・25日の3回)なお、日曜祭日のときは、翌日になります。
◎16ミリ映写機技術者養成講習会
期日‐6月24日・25日
場所‐市民会館第三集会室
時間‐午前8時30分から午後4時30分まで
資格‐市内に在住または在勤している者で男女を問わず18才以上のもの
その他‐当日には、テキスト代100円、筆記用具、日本ハサミ弁当を持参のこと
なお、受講希望者は、15日までに教育委員会社会教育課に申し込んで下さい。
◎市内中学校球技大会開く
期日 6月9日
会場
一中(野球・籠球・卓球)
二中(ソフトボール)
大淵中(庭球)