“紙どころ”吉原市を中心とする静岡県紙業振興大会が来る11月8・9の二日間にわたり、県紙業振興協議会の主催、静岡県、吉原市の協賛で行われます。
紙業振興大会は製紙産業の発展を促すため関係業者を主体に行われるもので本年で6回目となります。行事の内容は…
(1)振興大会
11月9日午前9時30分から市民会館第一集会室に開き、紙業功労者の表彰、写真コンクール入賞者の褒賞(別項)についで意見発表があり、大決議を決定します。午後は1時30分から「紙の話しと映画の会」が5時まで行われます(入場無料)
(2)紙業関係展示会
◎貿易自由化展=貿易の自由化にちなみ本県製紙産業の海外進出の状況と外地市場の紹介を行います。
◎登録商標展=各会社の登録商標の推せん展示を行い、その商権のよう護をはかろうとするものです。
◎海外包装展=外国包装関係を紹介するものです。
◎写真コンクール作品の展示=別項の規定により募集した作品を展示するものです。以上はいずれも市民会館第一集会室を会場として8、9の両日を行います。
(3)講演会
8日午前9時30分から
◎講師
・大昭和製紙研究課長、本間雄次郎氏
・巴川製紙技術研究所、武裕一道氏
・本州製紙中央研究所長、橘裕彦氏
・紙パルプ連合会理事長、松永幹一氏
(4)親善ゴルフ大会
市民関係者の多数来場下さることを望んでいます(商工課)
‐ 写真あり ‐
( 写真説明 )・・・出来上がった今年のポスター
環境衛生に力を入れている吉原市では、同一敷地内にし尿処理施設とごみ焼却炉を設置し、清掃事業の合理的運営をはかろうと、昨年9月2日から市内大淵八ケ窪に敷地面積37,966平方メートル(11,505坪)を用いて工事にとりかかっている清掃作業所も今月末の完成日をめざし急ピッチで着工をいそいでいます。
これが出来あがると一日の処理量が90キロリットル、対象人口にして9万人という日本一の規模を誇ることになります。(9月12日撮影)
‐ 写真あり ‐
○吉原市では市内各農業協同組合の主催により第7回畜産共進会を10月5日(午前8時30分‐午後4時)に原田滝川観音堂境内で開きます。
○これは吉原市農業委員会富士南部農業改良普及所、吉原市農業共済組合、同市内家畜食肉商組合の後援によるものです
当日の出陣家畜は乳牛ホルスタイン(20頭)ジャージー(10頭)肉牛(20頭)種豚(23頭)産卵鶏(20頭)の計95点です。審査の結果優良な家畜には、多数の優勝旗や賞品、賞状が贈られます。
また優秀な家畜は本年度開かれる郡(富士宮)県(浜松)畜産共進会に選抜されます。
‐ 写真あり ‐
(別項)第6回静岡県紙業振興大会の開催にあたって“紙”写真コンクール作品の募集を行います
◎作品のテーマ
題材を紙に関する事象に求め、製紙産業に対する一般の関心をたかめるもの、あるいは紙に関するほほえましい職場及び一般の情景を表現描写したもので未発表作品。
◎応募資格
静岡県内の製紙、紙加工、パルプその他製紙に関連する産業の会社、事業所に勤務するもの。
◎大きさ
四ツ切、白黒、カラーを問わない(組写真は採用しない)
◎出品制限
一人3点以内
◎提出
ネガフィルムを添え、作品の裏面に題名、会社名、氏名、年令を明記する。作品は返却しない
提出先は、吉原市役所商工課写真コンクール係宛
締切りは10月20日、郵送のものは同日消印のあるもの有効。
◎発表
本人宛通知のほか、吉原市和田町紙業振興協議会前掲示板に10月28、9、30日の3日間公示する。
◎展示
11月8、9の2日間市民会館第一集会室、10、11、12の3日間吉原市営体育館。
◎賞
特選=1名 1万円
入選1位=1名 5,000円
入選2位=1名 3,000円
入選3位=1名=2,000円
佳作=若干名 1,000円
なお入選者は11月8日の紙業振興大会の席上表彰することになっています。
吉原市主催による第3回美術展を10月21日‐24日まで、市民会館特設画廊において行うことになりましたので、奮ってご応募下さい。作品の公募規定は次のとおりです
1 会期
昭和37年10月21日‐24日まで、毎日午前8時30分から午後6時まで(但し最終日は午後3時まで)とします。
2 会場
吉原市民会館
3 応募資格
満15才以上で吉原市内に住所か勤務所があるもの、またこれに準ずる資格を有すると認められる者にかぎります。
4 科目
日本画、油絵、水彩、素描、版画、彫刻、工芸(陶芸、染色、その他)但し未発表のものに限ります。
5 大きさ
百号以内とする
6 出品制限
一人3点以内
7 出品料
不要
8 出品票
各作品には必ず市発行の出品票添付して下さい。
出品票は市教育委員会又は市役所文書課に申出て受領ください。
9 搬入
昭和37年10月7日午前8時から午後7時まで市体育館で受付ます。
10 搬出
昭和37年10月24日午後3時から午後6時までに市民会館から搬出してください。
11 鑑別、審査、陳列
(イ)作品は全て鑑別を行い、選に入ったものを審査陳列します
(ロ)審査はあらかじめ市長が委嘱した審査員によって行います
12 褒賞
入選作品の中特に優秀なものに対しては次の賞を授与します。
市長賞(特選)努力賞、奨励賞
13 成績発表
市広報、その他の印刷物によって発表します。
◎本年度審査員予定
新世紀美術協会代表会員
松本富太郎先生
院展同人
鈴木三朝先生
出品作品に対しては、すべて善意の取扱いと保管管理に努力しますが、不可抗力の災害等に対しては市はその責を負いません。
自治推進協会が誕生
吉原市環境衛生自治推進協会(略式吉原環自協・大川原茂会長)では去る8月27日市民会館第一集会室において、金子市長、勝又市議会議長ら来賓多数の列席により盛大に創立総会が開催されました。
この会は“町をキレイにして健やかな暮らしをしましょう。をスローガンに以前より各町内に呼びかけていたものです。
この日は約200名の町内代表が出席し「蚊とハエのいない生活」を主題として、各家庭から蚊とハエばかりでなく伝染病も出ない住みよい文化的な市にしようとするものです。
これは市民自ら自主的に行うことですから皆さんも積極的に協力して下さい。(写真=創立総会で挨拶する金子市長)
◆第12回吉原市文化祭の日程が決まりました。
これは昭和26年から文化の日を中心に毎年行っているものです。
文化祭日程
1.邦楽=11月4日正午‐5時(大ホール)
長唄、舞踊、筝曲、尺八
2.茶道=11月23日‐25日(第三集会室)
3.美術=11月23日‐25日(第一集会室)
4.書道=11月23日‐25日(第ニ集会室)
5.華道=11月23日‐25日(第ニ集会室)
6.園芸=11月23日‐25日(第一集会室)
7.洋楽=11月25日夜(大ホール)室内交響楽、男声合唱、市民合唱
8.写真=来春の予定
9.文芸=12月中の予定
会場はすべて市民会館です。
澄みきった秋空の下で、躍動する市内幼・小・中学校の運動会も今がシーズン、9月27日に行われた大淵第一小学校を始めに日曜日にはどこのグラウンドからも子どもたちの笑い声が聞こえてきます。
10月に入って行われます幼・小中学校の運動会は次の通りです。
10月5日 元吉原幼稚園
10月7日 東小学校、須津小学校、第一、第二、第三中学校、元吉原中学校、大淵中学校
10月10日 大淵第二小学校
10月14日 伝法小学校、吉永第一小学校、原田小学校
10月18日 勢子辻分校
すでに昭和幼稚園、大淵第一小学校(9月27日)大淵幼稚園(9月29日)原田幼稚園、吉原小学校、今泉小学校、神戸小学校、元吉原小学校、吉永第二小学校、須津中学校(9月30日)は終わっております。
第1回、吉原市PTA研修会が市教育委員会と市PTA連絡協議会の主催により、10月21日に市立第一中学校で開かれます。
昨年度(第7回)までは富士地区としての合同研修で行われていましたが、本年からPTA活動の本質を極め、会員相互の議見を高めて、今まで以上に研究協議を行っていこう、と各地域ごとに開かれ、吉原市でも単独で開催します。
研修テーマは
(1)PTAはどのような成人教育活動をしたらよいだろうか
(2)明るい家庭を作るにはどのようにしたらよいだろうか
(3)子供の生活環境に対してPTAはどのような活動をしたらよいのだろうか
なお係では会員多数の参加を希望しています。
青島・津田土地区画整理審議会選挙本ぎまり
吉原市では青島・津田土地区画整理審議会委員の公示から投票までの手続を次のとおり行うことに決定しました。
○9月5日 選挙期日の公告
○9月29日‐10月12日 選挙人名簿の縦覧
○11月6日 選挙場、投票時間、開票日時の公告、委員定数の公告、立候補届出開始
○11月15日 立候補届出締切
○11月17日 候補者名の氏名、住所の公告
○12月2日 選挙投票期日
審議会委員
定数 10人
所有権者 7人(公選)
借地権者 1人(公選)
学識経験者 2人(市長選任)
‐ イラストあり ‐
10月8日から20日まで、秋の狂犬病予防注射を行います。
生後3ヶ月以上の犬はすべて該当しますから犬の手帳を持参して最寄りの会場で必ず受けて下さい。
◇料金は1頭につき
注射料 150円
登録料 300円(まだ登録していない犬)
日程は次の通りです。
8日 鈴川公会堂(9時‐12時)
柏原幼稚園(1時‐3時)
9日 神戸小学校(9時‐12時)
吉永第二小(1時‐3時)
10日 原田支所(9時‐3時)
11日 吉永支所(9時‐3時)
12日 須津支所(9時‐3時
13日 東小学校(9時‐12時)
15日 今泉小学校(9時‐3時)
16日 八王子町集会所(9時‐12時)
16日 三ツ倉町法蔵寺(1時‐3時)
17日 大淵支所(9時‐3時)
18日 伝法小学校(9時‐3時)
19日 市役所(9時‐3時)
20日 市役所(9時‐12時)
◇自衛官生徒
1 採用予定人員
陸士要員=約520名
海士要員=約120名
空士要員=約100名
2 応募資格
昭和38年4月1日現在、15才以上17歳未満の日本国籍を有する男子で中学校を卒業した者(38年3月卒業見込者も含む)
3 受付期間
9月1から11月20日まで
◇航空学生
1 採用予定人員
海上自衛隊=約100名
航空自衛隊=約100名
2 応募資格
(イ)昭和33年4月1日現在、18才以上20才未満の者(但し自衛官で志願するものは21才未満)
(ロ)高等学校を卒業した者(38年3月卒業見込者も含む)又は高校卒業と同等の学力があると認められる者。
(ハ)防衛大学校受験合格検定に合格した者。
3 受付期日
締切り日=11月20日
※志願手続
市役所市民課、自衛隊地方連絡部から志願票と受験票を受けとり、必要事項を記入の上、前記のところへ持参又は郵送下さい。