第1回「吉原市書道展」は去る7月13日から4日間市民会館で開かれました。この書道展は市の文化、社会教育の向上を目的に行われるもので、小中学校、高校一般よりそれぞれ力作602点が応募されました。この審査には日本書道連盟静岡県総支部長=
沖六鵬先生を始め市関係審査員を加え厳正に行われました。
審査結果はつぎのとおりです。
◎小学校四年生の部
市長賞
池上陽子(伝法小)
金賞
青木雅子(元吉小)
池田晴一(吉原小)
銀賞
米山嘉昭(今泉小)
奥野陽子(元吉小)
浅見恵子(原田小)
銅賞
花崎茂(伝法小)
後藤正秀(須津小)
杉山享子(神戸小)
久保田雅子(今泉小)
◎小学校五年生の部(85点)
市長賞
中川美代子(今泉小)
金賞
仁藤貞美(今泉小)
木村元美(吉永一小)
銀賞
鈴木順子(元吉小)
近藤梨枝子(今泉小)
鈴木慶子(吉永一小)
銅賞
木又渉(吉永二小)
夏目雅博(原田小)
宮本守久(大淵一小)
青木豊(伝法小)
◎小学校六年生の部(102点)
市長賞
中山幸恵(原田小)
金賞
矢崎秀子(吉永一小)
小沢清克(原田小)
銀賞
鈴木芳光(神戸小)
長谷川和代(吉原小)
広瀬房子(吉原小)
銅賞
村井香代子(吉原小)
鈴木むつ子(吉永一小)
小櫛収(吉原小)
内山吉美(東小)
◎中学校一年生の部(93点)
市長賞
渡辺節子(三中)
金賞
飯塚真知子(一中)
大沢学(一中)
銀賞
小山富子(大淵中)
山田直美(須津中)
佐野悦子(一中)
銅賞
天野節子(ニ中)
渡辺きく江(大淵中)
斉藤清枝(三中)
鈴木美保子(元吉中)
◎中学校二年生の部(93点)
市長賞
本多恭子(三中)
金賞
岩間あけみ(大淵中)
伊藤範子(三中)
銀賞
磯嶋和美(一中)
金子晴美(二中)
白川恵子(一中)
銅賞
仁藤芳(三中)
渡辺恵美子(大淵中)
寒川強(二中)
秋山節子(大淵中)
◎中学校三年生の部(77点)
市長賞
柴田典子(一中)
金賞
渡辺千代子(一中)
青木繁喜(一中)
銀賞
鈴木あや子(元吉中)
堀野典子(一中)
小沢道子(三中)
銅賞
伊藤睦子(元中)
鈴木充(一中)
鈴木貴美子(三中)
渡辺民子(大淵中)
◎高等学校の部(26点)
市長賞
渋谷純代(吉高三年)
努力賞
河鍋よし子(吉高三年)
八木千枝子(吉高一年)
木俣照子(吉高三年)
奨励費
川口敏江(吉高二年)
藤田百合子(吉高二年)
蓑琴子(吉高二年)
北村蕉(吉高三年)
加藤千代子(吉高三年)
谷津倉栄子(吉高三年)
神山欣子(吉高三年)
◎一般の部(44点)
市長賞
漢字 石川守正(三日市)
小字数 井出博三(荒田島)
努力賞
近代詩文 高橋堯慧(今井町)
漢字 藤田慎一(南町)
かな 杉本学美(和田町)
漢字 秋山文三(中野町)
奨励賞
(1)かな 奥野操(鈴川町)
(2)漢字 杉本学美(和田町)
(3)かな 渡会民治(長者町)
(4)漢字 後藤芳正(比奈)
(5)漢字 井出博三(荒田島)
(6)漢字 西川盛雄(仲町)
※この市書道展は毎年6月中に実施することになりましたので、明年も是非奮って応募して下さい。
‐ 写真あり ‐
‐ イラストあり ‐
( イラスト説明)・・・6〜7ミリの毒虫
各地で話題をよんでいる毒虫「アオバアリガタハネカクシ」が市内伝法2丁目、市場仲町、須津中学校裏などにも発生、人々を驚かせています。
この毒虫の体長は6-7ミリ内外で頭、腹の末端の二節は黒く、胸、腹部はダイダイ色をして、6個の関節をもち胸、腹間に羽をかくしているため一見「アリ」に似ています。
これは沼、池、水田等の湿地帯に多く住んでいます。彼らは卵‐幼虫‐サナギ‐成虫という変態のもとに育成され20日‐50日で成虫になります。
毒中による被害の症状は、ほとんどが皮膚炎でさわったあと、2−3時間で赤くはれ上がり熱が出るのが普通ですが、人によっては激痛を感ずることもあります。又人目にふれると急性角膜炎をおこして、一時的に失明するおそれもあり、炎症部分にさわった手で他の個所にふれたりすると二次的に皮膚炎をおこすというかなり弱い毒性を持っています。
これから8月一杯は被害の多い時期です。毒虫にさされたときの治療にはコーチゾン系薬剤があります。また治療が遅れると相当期間なおりませんから、早期に医師の手当を受けることが大切です。
駆除については
(1)ムシが室内に入って来たときは即効性のDDVPなどの殺虫剤で退治する
(2)人家に近い発生源としては草むらが考えられるので、リンデン製剤、有機リン製剤を散布又は噴霧する。
(3)夜間には電灯に集まるから窓は防虫網を設けると良いでしょう。
(4)ムシが体にふれた場合は手で払ったり、たたいたりしないで薄い紙やガーゼで静かに取り除くようにしましょう。
9月1日から国道1号線が全面的に駐車禁止となります。
これは激増する交通事故を減らして道を通りやすくするために、県公安委員会で内定したものです。駐車禁止は道幅12メートル以下の部分、通行区分帯を作る予定の場所、そのほか市街地などで車や人の交通量が非常に多い場所の三つの基準によって実施いたします。このため吉原市において国道1号線(東海道)は全面的に禁止区域にあてはまります。
本格的な夏山シーズンをむかえ去る7月20日に吉原市婦人会(会長 吉村喜代さん)の富士登山が行われました。
この登山は婦人教室の野外学習の一環と主婦の夏期レクリエーションをかねて実施されたもので、午前6時市民会館前に参加者400人が集合、リーダーから登山の心構え、日程についての説明のあったあと9台のバスに分乗、富士宮表口のコースを出発。
この日のお山は快晴で、出発時の雨模様は全く嘘のよう…金剛杖を強くにぎり一歩一歩登る会員の顔はファイトと歓びで一杯でした。午後一時宝永山に到着、全員が中食、楽しい一日をすごしました。(四合目で記念撮影の会員)
吉原市主催の第1回写真展がいよいよ来る11月上旬に開催されることになりましたので、多数作品を応募くださいますようお知らせします。
なお募集についての詳しい規定は8月15日発刊の本紙に掲載いたします。
全国区、地方区あわせて127人の新参議院議員を選ぶ第6回参院通常選挙は、7月1日午前7時から市内24の投票所でいっせいに行われました。
この日はあいにく早朝から雨に見舞われ、午前10時現在で三割と全く出足が悪かったが午後になって雨も上がり投票は上々、前回の58.2%を大きく上回る74.21%という好成績でした。
◇投票結果
有権者数 4万8,074
男 2万3,566
女 2万4,508
◇投票者数 3万5,675
男 1万7,292
女 1万8,383
NHK連続放送劇「あの雲こえて」の1,000回記念の公開録音が、去る7月5日午後6時から市民会館大ホールで行われました。
この放送劇は吉原市の大淵須津地区の農家を舞台として作者の加藤基一氏が3年間にわたり書き続けているもので農村部の間では特に人気のある番組です。
巌金四郎をはじめ10数名のベテラン・キャストが出演、宮田輝アナウンサーの司会により「七夕さまはお見通しの巻」の幕が開かれました。この日は3時間前から早くも開演を待つ熱心なファンをまじえた1,300人の聴視者からわれんばかりの拍手がおくられなごやかなうちに幕となりました。
引続いて憩のひとときに放送される「あの歌この歌」の公開録音が花村菊江、平尾昌晃ら人気歌手の出演で華やかに行われました。
‐ 写真あり ‐
夏も最盛期となった今、暑さにゆだって生水や氷水を飲んだり冷たい物を食べたりしますと、胃腸の機能が弱り、下痢したり、食欲もなく、体重も減り食事も自然にあっさりしたお茶づけなどを好むようになります。
このため夜も寝苦しく翌日も疲れがとれずカロリー不足、ビタミンも足りない。こんなことが重なるうちに栄養も不足がちとない悪循環が繰り返され、いわゆる夏やせとか夏ばてになります。
しかし一方においては暑さにも負けないで食事はいっこうに衰えず、やせもしないでもりもり元気に働いている人もいます。体質の違いだと言えばそれまでですが、衣食住という生活環境が大いに関係してくるものです。
◎献立にも一工夫
夏まけの予防対策として、衰えがちの食欲を盛りたてるためには食事の献立に変化をつけることが大切です。さらに料理の色彩、容器、盛り付けなどにも気をきばり風通しのよい部屋で食事をするよう環境を考慮する必要もあります。
栄養的には蛋白質の豊富な食品をとる一方、脂肪も多く、これらの栄養素が十分に含まれている牛乳や卵を多くとるようにしましょう。料理的にも淡白を多く好む者には料理法を工夫し変化をつけることにより魚、肉でもおいしく食べさせることが大切です。
又精神的に一日一日を自覚して怠けることなく身体を労し、心の純潔を守って精進すれば、その結果夜はぐっすり眠れ、食事もおいしく食べられるものです。
要するに夏やせに対する栄養上の注意はいろいろの食品をとって栄養成分の不足のないようにしてからだの抵抗力を強めるようにすることです。また調理も冷たい物ばかりでなしに、暖かいこってりした物を作って、汗を流すようにすることがかえって暑さにうち勝つ逆療法とも言えます。
ふとることの心配なしに活気がある健康なからだを作ることが夏やせに対する必要な対策です。
‐ 図表あり ‐
( 図表説明 )・・・6つの食品グループと栄養素の特性
目、耳、口、手足などの不自由な方で、まだ身体障害者手帳を持っていない方はありませんか・・・手帳がないと国鉄やバスの割引または更生医療、舗装具給付などの援護が受けられません。
つぎのいずれかに該当する方はこれらの援護が受けられますので市の福祉事務所に相談して手帳を持つようにしてください。
◇視力障害
(イ)眼鏡をかけて両眼の視力の和が0.2以下の方
(ロ)視野の2分の1以上が欠けている方
(ハ)一眼の視力が0.02以下他眼の視力が0.6以下の方
◇聴覚障害
(イ)普通に話す言葉がよくききとれない方
(ロ)片方の耳は普通で、もう一方の耳がほとんどきこえない方
◇言語機能障害
発音が十分にできない方
◇肢体不自由
(イ)親指、ひとさし指のいずれかを欠く方
(ロ)両足の指を全部欠く方、または指の機能に障害のある方
(ハ)そのほか身体各部の機能に障害のある方
全国から同じ年頃の青年が一堂に集り、同じ環境の中でともに力を合わせて、訓練修養にいそしむ自衛隊の生活は楽しいものです。温かい愛情で初歩から学力、体力に応じた教育が行われます。この生活によってあなたの将来の基礎をつくりましょう。
▽採用区分
二等陸士=約23,900名
二等海士=約4,500名
二等空士=約6,000名
▽応募資格
入隊する月の1日現在、18才以上25才未満の日本国籍の男子であればどなたでも結構です。学歴は問いません。
▽受付
市役所(市民課)ならびに県庁所在地にある自衛隊地方連絡部でいつでも受付けています。
▽志願手続
市役所(市民課)又は自衛隊地方連絡部から志願票を受取り必要なことを記入の上、5円切手を添えて市役所(市民課)又は自衛隊地方連絡部に届けて下さい。
▽試験
1、試験場は各都道府県毎に設けられますので、市役所(市民課)又は自衛隊地方連絡部で聞いて志願票に希望試験場名を書いて下さい。
2、受験日については本人あて通知します。
3、試験は簡単な「学科試験」「口述試験」「身体検査」を行い一日で終わります。