広報よしわら 昭和41年11月に富士市と鷹岡町と合併した吉原市広報紙の全記録

昭和37年 7月1日発行 内容

社明運動 犯罪のない明るい街に

愛の図書寄贈などを保護司会が中心となって

法務省主唱、吉原市実行委員会が主催する「社会を明るくする運動」は7月1日から1ヶ月間“犯罪をなくそう”の推進目標を定め、犯罪の防止と更生保護を目的に具体的な運動を実施することになりました。

 「社会を明るくする運動」を展開するに当たり、吉原市では吉原地区保護司会(会長阿部銀蔵)が中心となり、民生児童委員会(会長福田七郎)、社会福祉協議会(会長小沢鼎)をはじめ各関係機関が積極的に協力参加して“吉原市社会を明るくする運動実施委員会”を構成、「犯罪のない明るく住みよい街をつくろう」をスローガンとして職域を通じ相互が責任と立場を理解して市民に協力をもとめることになりました。
 この運度の趣旨徹底化をはかるために、家庭、学校、職場に対しては会員の直接訪問、ポスター、印刷物で啓蒙を行います。問題対象者には補導を積極的におこない、更生についての座談会、講演会を催すとともに更生者へは会から褒賞などを計画しています。また保護施設に入所している者の「心のささえ」とするために婦人会員の協力を得て“愛の図書寄贈運動と愛の手紙”を今年も市民みなさんの理解をいただき広く募集いたします。なお婦人会は支部単位に街頭に進出、社明運動のタスキを着けてチラシを配布することになっています。実施日時については関係者と相談決定します。

◆前記実施委員会の組織は次のとおりです。
◇吉原地区保護司会 ◇青少年保護育成連絡会 ◇吉原警察署 ◇民生児童委員会 ◇社会福祉協議会 ◇婦人会 ◇青年団 ◇教育委員会 ◇自家用車組合 ◇人権擁護委員会 ◇その他市内事業所の代表者

‐ 写真あり ‐
( 写真説明)・・・懸垂幕

水遊び

‐ 写真あり ‐
( 写真説明)・・・須津川にて

7月は固定資産税の納期 令書 紛失者は課税課へ

 7月は固定資産税の第二期分を納めていただく月になっていますからお手許の微税令書(4月に4期分の令書を発行してあります)で、市役所内市金庫または市税取扱金融機関へ7月15日から31日までに納めてください。
*特に次の点にご留意、ご協力をお願いします。
1.月末になりますと市金庫は大変混雑しますから、はやめに納めて下さい。
2.微税令書を紛失した場合は、お手数でも課税課固定資産税係まで申し出てください。そのまま放置して納税しないと督促令書を受け不利になりますからご注意下さい。
3.第二期分を納めるときに、第三期、4期分を前納しますと、3・4期の税金の100分の1に納期前日数を乗じた金額が、納付報奨金として交付されますからご利用下さい。

住民登録をしよう 変更届は14日以内に

 昭和28年に住民登録法が施行されてから、今年は10年目になります。この法はみなさんの住所を正確に登録して、あらゆる居住関係の証明、行政上の基礎資料をするものです。
 住民登録は、各自の届出をもとにして作られるものですから、届出を完全にしていない場合には日常生活で住民としての利便を受けられない結集ともなります。
 住所を変更した時には必ず14日以内に住所地の市町村役場に届出をすることになっています。
◎届出には
イ 市内で移動した場合=印鑑、配給通帳、国民健康保険証、
ロ 市外から転入した場合=印鑑、転出証明書を持参して、市民課または各支所に届出をして下さい。
 なお届け出をしていない方や、届出が完全でない方などについては市役所が文書で通知をしたり、係員が訪問することもありますのでご協力をお願いします。

計量器の定期検査 7月2日から

◎7月2日から21日まで、計量器の定期検査を行います(実施日程は6月20日号2面に掲載)。取引証明に使用している“はかり”をお持ちの方は必ず検査を受けて下さい。
※詳細は商工課にお問い合わせ下さい。

国民年金のスタンプ消込み 今度は4・5・6の3カ月

吉原市保健課では国民年金の4月・5月・6月分の出張検認(スタンプ消し込み)を7月3日から次の日程で行います。
3日 富士本中町(地区公会堂)大渕地区(支所)午前9時‐午後4時
4日 神戸1、2町、一色、今宮、桑崎、間門、石井、鵜無ケ淵(各公会堂)午前9時‐午後4時
11日 浮島町1、2、3町(東農協)午前9時‐正午まで
13日 若松町=沼水を含む=(嘱託員宅)午前9時‐正午まで
16日 勢子辻、千束、大淵3丁目、大久保町(嘱託員宅)午前9時‐午後4時
18日 江尾1、2丁目(江尾1丁目公会堂)
   増川1、2、3丁目(増川2丁目公会堂)午前9時‐午後4時
23日 伝法 本庁管内(保険課)
24日 吉原 本庁管内(保険課)
25日 今泉 本庁管内(保険課)
   午前8時15分‐午後4時45分
27日 元吉原地区(本吉原支所)
28日 原田地区(原田支所)
30日 須津地区(須津支所)
31日 吉永地区(吉永支所)午前9時‐午後3時

声はすれども

‐ イラストあり ‐
( イラスト説明)・・・でんぽうでんわ

 姿は見えないのが電話。それだけに私たちはとかく安心してゆだんしがちですが、ご用心。
声がたよりだけに相手は全神経を耳に集めています。
よく電話口で、「どうもありがとうございます」といいながら相手が目の前にいるように頭をさげたり、恐縮したりする人がいます。それを…
「見えもしない相手に、バカバカしい…」と笑う人がいたら笑うほうが間違い。“バカねえ”という一言だって、いう調子によって「あなたは低能だ」「しようがない人ね」「かわいらしいわ」−さまざまな意味になります。その音調はいう人の心と態度からうまれるもの。イスにふんぞりかえって両足を机の上にのせながら「まことに感服いたしました」なんていったって相手の耳にはカラおせじであることはチャンとわかるものです。ご用心!ご用心!

電話の移転は事前に

 住居の移転、増改築、机の配置がえなどのため、電話や配線を移動したい時は前もって申出てください。「大工さんが家をこわし始めたからすぐに来てくれ…」といわれても、工事を計画的に進めていますので間に合いません。また自分勝手で動かすと電話がかからなくなったり、聞こえにくくなったりして故障のもとになり、電話の利用上たいへん不便ですので、たとえわずかな移動でも必ず申出るようお願いします。

■連絡先
◇電話局加入係 1241番
◇各郵便局 1番

市民の居住 動態調査

吉原市の各種行政事務の資料にする目的で、市役所男子職員が全市一斉に各ご家庭を訪問して、この調査を行いますからみなさんのご協力をお願いします。
調査期日
7月14日〜7月18日(吉原市民課)

愛鷹山で遭難救助訓練

 本格的夏山シーゾンをまじかにひかえ、吉原市山岳救助隊は市役所救助協力隊、警察署の協力を得て、去る6月24日愛鷹山‐野猿沢‐において避難救助訓練を行いました。これには全日本山岳連盟理事長、県関係者を招き、川島隊長をはじめ隊員40名が参加しました。「午前7時、愛鷹山野猿において登山者1名が崖から転落、右大腿部を骨折し助けを求めている…」の想定のもとに現場に急行、崖下の負傷者を引揚げる困難な作業に入り、午後1時30分無事遭難者の救助に成功しました。
 最近愛鷹山での遭難が急激に増加しています。登山の際には慎重な配慮と準備をされるよう関係者は望んでいます。

“書道市展“13日から市民会館で

 吉原市主催の第一回「吉原市書道展」は7月13日から16日までの四日間、市民会館で毎日午前8時30分から午後6時まで開催されます。この書道展は市民文化の向上発展を目的に設けられたもので、一般の部、高校の部、小中学校の部の3部門からなり、作品中優秀なものには市長賞(特選)努力賞、奨励賞が授与されます。
なお、書道展公募規定は6月1日号に発行しました当初に詳しく掲載してあります。お問合せは市文書課または教育委員会へ。

会館だより

 吉原市民会館の6月使用状況は次のとおりでした。
▽使用回数 106回
▽入場人員 1万9,396人
▽使用目的
会議 42
講演会 5
懇談会 14
研修会 23
展示会 8
演奏会 2
舞踊 0
演芸 0
結婚式 3
式典 1
その他 8
計 108

有利な国民貯蓄 利子税1割を免除

 最近の日本経済界の傾向は「消費」という波紋が大きくひろがってきましたが、こういうときには心をゆるめて漫然と浪費生活を続けてゆきますと、いつかは家庭経済も苦しい立場に追いやられてきます。このようなときの用心にまず考えられることは家庭をまもり生活を明るくするための「貯蓄」ということです。
 一口に貯蓄といってもいろいろありますがいま社会課で取り扱っているものに「国民貯蓄組合」があります。この組合の加入方法は20名以上の団体加入が原則となっていますが、個人でも加入することができます。これは銀行、信用金庫、郵便局、農協協同組合などの各金融機関の窓口で取り扱っている窓口組合のことです。また、この組合に加入していますと、利点の一つに「利子に対する税金(10%)が免除されることです」
 職場や町内などで団体をつくりこの組合に加入して有利な貯蓄を行い市の繁栄に、国の発展に役立てましょう
 加入についての詳しいことは社会課へお問合わせ下さい。
 参考までに吉原市における国民貯蓄組合の貯蓄高を表であらわしてみますとつぎのとおりです。

‐ 図表あり ‐
( 図表説明)・・・吉原市における国民貯蓄組合の貯蓄高

市民の居住 動態調査

吉原市の各種行事事務の資料にする目的で、市役所男子職員が全市一斉に各ご家庭を訪問して、この調査を行いますからみなさんのご協力をお願いします。

◎調査期日
7月14日〜7月18日
(吉原市民課)

市民の動き(昭和37年5月31日現在)

男 4万1,575人
女 4万1,228人
計 8万2,803人
世帯数 1万6,959世帯