吉原市議会は5日、臨時会を開き、前吉原市長故金子彦太郎氏に名誉市民の称号を贈ることに満場一致できめました。同氏は、生前永年にわたり地方自治につくし、広く郷土の振興発展のため多大の功績を残し、その事績と名誉を永く顕彰するため推薦されたものです。
【主たる経歴】
明治38年6月 札幌農学校林学科卒業
昭和2年10月 静岡県会議員に当選
昭和12年11月 第32代静岡県会議長に当選
昭和17年4月 衆議院議員に当選
昭和27年11月 吉原市長に当選
昭和30年3月 吉原市長に当選
昭和34年2月 吉原市長に三選さる
昭和36年9月 吉原ライオンズクラブ会長就任
昭和38年2月 吉原市長に4選さる
【主たる表彰歴】
昭和14年8月 多年県政に尽瘁した功績により静岡県知事より表彰
昭和33年11月 地方自治進展のため貢献した功績により藍綬褒章を賜授
昭和38年11月 林業振興功労者として黄綬褒章を賜授
前吉原市長故金子彦太郎氏の葬儀は、吉原市議会の議決により「市葬」をもってとりおこなわれますので、葬儀当日の12月12日は職員の勤務に関する条例に基づき執務を停止いたします。
‐ 写真あり ‐