面積 30.55平方キロメートル
人口総数 5万3,915人
男 2万7,615人
女 2万6,300人
世帯数 1万1,749世帯
全世帯に配布
この広報紙は町内自治会を通じ市内の全世帯にもれなく配布されております。皆さんのお宅に届かないときは部落の区長または市広報係までお申し出ください。
静岡県ではこのたび公害を事前に防ぐため公害防止条例を改正しました。工場や事業場で特定施設を設けたり変更したりしようとするときはあらかじめ知事に申出をしていただくことになりました。
知事はその特定施設の使用により将来公害が発生するおそれがあるかどうか審査します。被害や紛争を未然に防止して工場等が安心して事業活動を行なっていただくことが、この届出制度の趣旨です。
従って特定の届出は、7月1日から実施することになります。
★届出を必要とする場合
一、特定施設を設置しようとする時(条例第4条の2)
(1)工事、事業場を新設して特定施設を設置するとき
(2)現存の工場、事業場を増設して特定施設を設置するとき。
(3)現存の施設を用途変更して新たに特定施設として使用するとき。
(4)工場全体又は特定施設の一部を県内他の地域に移転するとき。(工場敷地内での特定施設の移転は届出の必要ありません)
二、特定施設を変更しようとするとき(条例第4条の2)
特定施設の改造等施設に何らかの手を加える場合又は特定施設を取替える場合、これらの場合でも能力の増加を伴なわない変更は届出の必要がありません。
三、知事の勧告により計画変更等の措置をしたとき(条例第4条の3)
特定施設の設置計画や変更について知事が審査した結果、その施設から公害が発生すると認めたときは計画の変更等公害防止のため必要な措置をしていただくよう勧告することになりますが、この勧告により計画変更等の措置をしたとき。
四、現に特定施設を設置しているとき (条例附則2)
昭和40年7月1日現在すでに特定施設を設置しているとき、(工事中のものを含む)は昭和40年9月までに届出をして下さい。
★届出の手続
1、届出の書類は特定施設を設置し、変更しようとする場所を管轄する市町村担当課(富士市役所商工課)に提出して下さい
2、届出書類は正本1通、副2通計3通を提出して下さい。
3、用紙は富士市役所商工課に備えてあります。
4、提出期限は原則として設置、変更の工事着手予定の少なくとも30日以前に提出して下さい。
★届出をしなければならない特定施設は次の施設です
1、工場又は事業場
2、酒類製造業
3、食料品製造業
4、繊維工業
5、パルプ、紙、紙加工品製造業
6、印刷業の用に供する印刷版みがき施設
7、木材、木製品、製造業家具、装備品製造業、楽器製造業
8、窯業、土石製造業
9、炭素製造業
10、石油精製業
11、石油化学工業
12、合成繊維製造業
13、アセチレン誘導品製造業
14、無機顔料製造業、無機顔料製造施設を有する塗料製造業
15、有機性の染料、顔料又はその中間物の製造業
16、医薬品又はその中間物の製造業
17、農薬製造業
18、写真観光材料製造業
19、合成樹脂又は可塑物製造業
20、鉄鋼業、金属製品製造業、非鉄金属製造業
21、機械製造業、電気機械器具製造業、輸送用機械器具製造業
−写真あり−
(写真説明)・・・田植えする人々
6月は行事の多い月です。
20日は父の日、21日は夏至といよいよ本格的な夏に入ります。そして6月は農家にとっていちばん忙しい時期に入り、田植がはじまります。長期天気予報によるとことしは雨が少ないといわれています。ぜひ十分な雨を期待したいものです。一方農家では農薬の撒布が行なわれますが、例年たくさんの事故が発生しています。
−地図あり−
(地図説明)・・・身延線西回り予定線
身延線西回り改良工事は国鉄がこのところいちじるしく発展を遂げつつある岳南工業地帯の旅客輸送とあわせ甲信越への輸送力の増強をはかる目的で昭和33年以来、地元関係者の人たちと国鉄側(岐阜工事局)が交渉を続けてきました。
この間、国鉄側では当初の単線計画を複線化計画に変更し、数回にわたる測量の変更などがあり、また地元からは特にスラブ式高架橋の実施計画の延長等で協議に協議を重ね、更には路線の西側に4メートルの側道設置など強い要望が打ち出され今日まで接渉が続けられてきたのであります。
たまたま本年1月に入り国鉄側は、用地約6万平方メートルの敷地買収交渉が地元の人たちと進められこの5月22日夜柚木公会堂において関係者全員が参集、市が中に入って価格の差の調整のあっせんを行なった結果、地元側および国鉄側の両者が歩み寄りをみせここに円満に買収交渉が成立しました。
これで昭和33年以来丸7年ぶりで西回り問題もようやく解決、あとは用地買収の完了を待って本格的に突貫工事が進められ42年ごろまでには完成する計画であります。
なお工事実施内容は左の図のとおりです。
県下19市の都市職員体育大会は、5月23、24日の土曜日、日曜日の2日間にわたって野球、排球、卓球、庭球、マラソンの5種目がそれぞれ市内5会場で県下から約1,200人の選手が参加、中でも卓球、排球の決勝戦は午後7時すぎまでシーソーゲームを展開、決勝戦にふさわしい熱戦をみせ無事に本大会を終了しました。
各市の成績は次のとおりです。
野球
▽決勝戦(本州グランド)
三島市1−0掛川市
▽3位決定戦(県立富士高)
浜松市10−2藤枝市
排球
▽男子決勝戦(富士中)
焼津市2−1藤枝市
▽3位決定戦(同)
静岡市2−1清水市
▽女子決勝戦(富士中)
焼津市2−1掛川市
▽3位決定戦(同)
静岡市2−0天竜市
庭球
▽決勝戦(本州テニスコート)
浜松市3−0熱海市
▽3位決定戦
静岡市2−1富士宮市
卓球
▽男子決勝戦
富士宮市3−2吉原市
▽3位決定戦
浜松市3−1熱海市
▽女子決勝戦(富士中)
浜松市3−0吉原市
▽3位決定戦
御殿場市3−2天竜市
マラソン
優勝、深沢岩二(焼津)
2.安間孝司(磐田)
3.原均(沼津)
4.片山和夫(富士)
5.村松篤市(藤枝)
6.竹川英邦(富士宮)
◎国民年金・国民健康保険の届出は
転入、転出または会社、工場へ入退社、出産、死亡のときはかならず市民課窓口へ届けましょう。
◎町をみんなの力で美しくしましょう。
★ゴミや道路や川などに捨てるのはやめましょう。
★公園や広場など公共施設を大切にしましょう。
★見苦しいハリ紙はやめましょう。