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(写真説明)・・・赤ちゃんコンクール市代表 上から貴志、美穂子、佳彦、洋子、清彦、満ちゃんたち
ことしも昭和39年度の国民健康保険優良赤ちゃんコンクールが行なわれ富士市の代表6名がきびしい審査の結果、決定し10月15日開かれた県東部都市支部大会に出場しました。
さてこの該当者は、昭和38年4月1日から本年3月31日までに生まれた赤ちゃんで533名のうち次の6名が市の代表としてえらばれました。
上町 磯野初男 二男 貴志
平垣五 釜下昭彦 二女 美穂子
上町 小沢盛衞 二男 佳彦
靖国 望月偉男 長女 洋子
本町 渡辺金吾 二男 清彦
前田新田 若林重幸 長男 満
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(写真説明)・・・説明する漆畑市長
市では、市民の声を聞きこれらを市政に反映させ、明るい住みよい郷土づくりに・・・と10月24日から31日まで毎夜7時から10時まで次のとおり市内6ケ所を巡回して開きました。
10月24日(土曜日)新町公会堂
10月26日(月曜日)水戸島下公会堂
10月27日(火曜日)東宮島公会堂
10月28日(水曜日)庚申堂(国久)
10月29日(木曜日)瀬戸河原公会堂
10月30日(金曜日)幼稚園浜分園
この市政懇談会は、市当局側からは、市長、助役、教育長を始め公室長、都市計画課長、土木課長、水道課長、土地改良課長などが出席、部落の人たちと直接、膝を交えて市民の声を聞きました。
第1回の24日は、約60名の人たちが集まり、まず去る7月10日行われた市制10周年記念の16ミリ映画を上映したあと市長から市政の現状について説明があって懇談に入りました。
懇談の内容は、市政全般について活発な質疑が交され特に富士、吉原、鷹岡の2市1町の合併問題や道路舗装問題等に話題が集まりました。
主なものは次のとおりです。
▲浦町の道路舗装はいつごろ実施するか
▲3年前に六軒屋、四丁河原線道路をつくったがその後、途中未完成となっているので早期に完成してもらいたい
▲富士駅は立派に改築されたが南口の開設および加島踏切の地下道建設はいつごろ利用できるのか
▲市民の医療センター市立病院に一日も早く整形外科を新設してもらいたい。
▲このところダンプカーが通れる道路はかならずダンプカーが通行するため道路は急激に悪くなり付近住民はたいへん迷惑しているので道路の修理に力を入れてもらいたい。
▲新幹線は立派に開通したがその後土手の雑草や側道は目に余るものがある。国鉄側へ強く善処法を申入れて欲しい
▲工業都市にもう一つの高校誘致または新設の計画は・・・
第2回富士市統計図表コンクールは、このほど市内小中学校児童生徒から作品を募集していましたが、昨年にくらべいずれも立派な作品110点が集まりました。市では、県統計課および市の関係者が審査した結果、いずれ劣らぬ作品ばかりで採点に苦しみましたが次の者がそれぞれ金、銀、銅賞を受けました。
(小学校の部)
◆金賞・・・猪瀬崇(田子小4年)
◆銀賞・・・杉山京子(田子浦小4年)宮本千尚(同5年)
◆銅賞・・・中山伊登子(田子浦小2年)ほか10名
(中学校の部)
◆金賞・・・栗原 敏、大石みさ子、鳥居慶子、福島敏子(南中3年)
◆銀賞・・・名木 博(南中3年)西尾和子(同)前島修治、佐野時男(岩松中2年)
◆銅賞・・・内田道広(田子浦中2年)ほか9名
県では年末に際し中小企業者に対する年末事業金融資の円滑を図るため、静岡県信用保証協会・金融機関・市町村・商工会等の協力により下記の要領により年末保証融資を実施することになりました。
1、借入申込者の資格
県内の中小企業者及び協同組合で次の各号に該当するものとなっております。
(イ)資本の額又は出資の総額が500万円以下、又は従業員の数が100人以下(商業又はサービス業は50人以下)の法人又は個人。
(ロ)宗教・教育その他の非営利事業、農林、漁業の大部分、仲介業・質屋業・金融保険業以外の事業者が対象となります。
2、資金の使途は事業資金に限ります
3、貸付の条件
(イ)貸付の限度は、法人個人の場合は50万円以下、協同組合の場合は、1,000万円以下となっています。
(ロ)貸付の期間は、4ヶ月以内です。
(ハ)貸付の利率は、日歩2銭3厘以下で協調金融機関の定める率によります。
(ニ)保証料・・・日歩3厘(但し富士市に於て補助交付されます)
4、申込方法
次のいずれかへ御相談下さい。
(イ)協調金融機関(静岡・駿河・清水の各地元銀行・都市銀行・相互銀行・信用金庫の各 本支店です
(ロ)静岡県信用保証協会 東部(富士川以東)は、沼津支所へ沼津八幡町産業会館内
5、申込期間
昭和39年10月15日から12月15日まで