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(写真説明)・・・学校プールで泳ぐよい子供たち
夏休みは、ほかの休暇とくらべ期間が長いことと暑い時期にあたるので、学習にも、健康にもあまりよい時期ではないようです。
まず健康の管理にじゅうぶん注意してできるだけ身体をきたえることが大切です。
そのためには、規則正しい生活をすると共に自主的な学習活動をするのには、一番よい機会です。家庭のお父さんも、お母さんも子供と一緒になって学習や校外活動に協力してよい成果をあげたいものです。
そこで、ことしの夏休みは、せめて次のことがらを実行してください。
◎学習について
◇無理な計画をしないこと、しかし計画したことはかならず実行すること
◇朝の涼しいうちに一定の時間を学習時間にきめ、平素おくれている科目の復習を行い自身をつけること。
◎健康について
◇暴飲、暴食や寝冷えに注意すること
◇食事前には、手洗いの励行をすること
◇水泳、登山などは一人では出かけず友達を誘って行くこと
◎生活指導など
◇青少年の不良化は、「夜遊びから…」といわれています。私たち親は、わが子の友だち関係や、小使い銭、服装態度、所持品などに目をくばり、悪い芽は一日も早く刈り取りたいものです。「家の子に限って間違いなど……」という考えはこの際サラリと捨ててもう一度、家の子の囲りを確かめてみましょう。
単独では登山しない
夏ともなると海へ、山へと、若い人たちがドットくり出します。とくに最近の登山ブームによる登山人口の増加は一方では遭難者の激増となっていることを忘れてはなりません。
そこで事故の内容の面から検討してみると
(1)装備の不備
(2)登山技術の不足
(3)登山知識の不足などの3点があげられています。
このほかいろいろと事故の原因はありますが登山にあたって次のことに注意してください。
(1)単独では絶対に登山しない。
(2)集合したら個人装備、共同装備を点検すること。
(3)登山中は常に気象の変化に注意する。
(4)登山名簿には必ず記入する。
(5)万一、事故が発生したときは落ちついて事故者の救護につとめる。
つめたい水が呑みたい!
西瓜を冷して食べよう!
暑い夏になるとよくこうした事で水を出しっ放しで使う家庭が多くなります。これが、大変大勢の使用者がめいわくする原因です。
現在、昼間から夕方ひどい時は朝から水が出なくて困っている家庭が、非常に多いのです。
使用者全部の満足する水の量が送れないのは本当に申し訳ありません。
沢山水の出る・ニ庭は少しづつ節約して出ない家庭へ送るようにして下さい。そして次の事を守りましょう。
◎洗濯は一度にしないで厚いものは午前、薄いものは午後にして下さい。
◎水道で物を冷やさないようにして下さい。
◎ルームクーラーは循環式のもので流水式は止めて下さい。
◎打ち水には出来る限り河川、堀等の水を使用して下さい。
富士市水道課