市では、事務能率の改善をはかり、市民へのサービス向上を目標に8月1日からいままでの総務課を癈し新たに庶務課および財政課を設置しました。
この新設課に伴い8月1日付をもって庁内の一部職員90余名の人事異動を行ないました。異動した課長は、次のとおりです。
庶務課長 大石克己(市長公室次長)
財政課長 長洲幹彦(税務課長)
市民課長 栗原 勝(教委庶務課長)
商工課長 鈴木敏三(市民課長)
議会事務局長 稲垣正義(商工課長)
なお新設の庶務課および財政課は、ここ当分の間、従来の総務課で事務をとります。
去る7月10日から幕あけした富士市制施行10周年記念行事は盛りだくさんの行事を織込んで3日間とも近年にない盛況のうちに終り各方面から好評を博しました。
とくに10日の記念式典は、富士中学校体育館を式場に約700名の来賓をむかえ市表彰条例による自治、教育、産業開発功労者4名の表彰者を始め一般表彰、永年勤続職員表彰など104名を行ないました。
とくに市表彰条例による表彰者は次の4氏であります。
◆自治功労 遠藤 脩治
◆教育功労 服部 仁平治
◆産業開発功労 佐野 貞作
◆産業開発功労 山田 金吾
一方、田子浦港には、運輸省の航海練習船「北斗丸」の入港と船内の一般公開やミス富士および自衛隊の市中パレードは人気を呼びまた夜は港の花火大会を始め涼を求めて本町どおりは人の波で身動きできないほどの雑踏振りをみせ夜のふけるまで賑わいました。
夏は暑さからくる気のゆるみや、女性の開放的な服装に刺激されて“性犯罪”がめっきり多くなるのが例年のことです。
また、子供たちにとって、夏休みほど楽しいものはありません。
しかし、学校からの解放感、家庭の放任などから非行におちいる少年もまた多くなり、取りかえしのつかない結果になりますので、年頃の子供さんを持つ親ごさん達のために、心すべきことの二、三をご紹介しましょう。
先づ性犯罪を防ぐには、
△暗い夜道を女性の一人歩きはしない。
帰宅がおくれ、暗くなったときは、家へ連絡して迎えに来てもらうとか、遠まわりしても明るい道を歩きましょう。
△「まさか……」は禁物
顔見知りでも決して安心はできない。まして相手が二人以上の場合では、絶対にウカウカついていかないように。
△甘言にのらないこと
見知らぬ男が「車で送ってやろう」といったり、お茶に誘ったりしても絶対に応じない。
△ちょう発的な服装や態度をとらない
はでなもの、はだの出ている面が多いものはさけましょう。
△夜間の呼び出しに注意
同級生や友人の名前を使って呼び出しをかけられた例が多いのでご注意。
△窓にはカーテンを
家の中でも、来訪者にみだらな姿を見せたり、外からのぞかれないように。
△あやしい男につけられたら近くの家へかけこんで、救いを求めましょう。
△子供には、学校の行き帰りの途中で見知らぬ人には口をきかないように、平素から訓練しておきましょう。
△被害を受けたら早く警察へ届けましょう。
−写真あり−
(写真説明)・・・重油タンクの底板真空検査
昭和36年富士市消防本部、署発足以来消防署では消防法にもとづき危険物貯蔵取扱施設、危険物貯蔵取扱運搬等に関する規制事務を処理しております。危険物とは消防法に定められた発火性又は引火性物品で現在45品名の物品が指定されております。この指定された危険物を一定数量以上貯蔵し取扱うときは市民の許可をうけなければなりません。危険物規制事務は、この許可事務と無許可施設の取締り、或は許可された危険物施設の適法な維持管理に関する取締りを主な内容としております。
産業形態或は日常生活の近代化は危険物取扱施設を増加させ、その量、種類とも増加の一途をたどり事務量は益々増え且つその内容も各種の品名に及んでおります。このため消防署員は物理学、化学の基礎知識とともに危険物の物理的、化学的性質、火災危険性、消火法を熟知し且つ規制法令に精通しなければなりません。
現在富士市において許可されている施設は製造所1、屋内、屋外タンク、屋内タンク、地下タンク、タンクローリー等の貯蔵所56、給油取扱所その他の一般取扱所38、合計95ケ所あり、無許可で使用されているもの、新に設けられるもの等今後まだまだ増加する見込みであります。危険物の火災事故は川崎、新潟の例をとるまでもなく他に及ぼす影響が極めて大であるため消防署は厳格な取締指導をしております。
◎無料法律相談
日時 毎週水曜日 午前10時〜午後3時まで
場所 地方裁判所吉原支部
◎国民健康保険 国民年金の届出は・・・
★転入・転出または会社・工場へ入退社・出産・死亡のときはかならず市民課窓口へ届出て下さい。
富士市役所