広報ふじ 昭和41年11月に吉原市と鷹岡町と合併した富士市広報紙の全記録

昭和39年 4月1日発行 内容

市勢の動き(39年3月1日現在)

面積 30.55平方キロメートル
人口総数 5万1,497人
男 2万6,215人
女 2万5,282人
世帯数 1万1,276世帯

完成急ぐ田子浦港

−写真あり−
(写真説明)・・・機上より田子浦港を写す

○東駿河湾臨海工事地帯および岳南工業都市の門戸として富士市の伸長ぶりは最近めざましいものがあります。人口5万1千の本市は東海道線を始め山梨、静岡を結ぶ身延線を有し、また交通の要衡としても知られ1日約3万人の乗降客で賑わいさらにはバス路線も縦横に発達し、四季を通じて五湖めぐりの団体客で活況を呈しています。

○さて機上から眼下に見る本市の姿は全くすばらしい。駿河湾から北に三角形に口を開けている田子浦港。そして雄大な秀麗富士を仰ぎ前方には高架橋の新幹線や市の中心街が大きく広がっています。総工費89億円の巨費を投じてすでに9分どおりの完成をみた田子浦港は、いま力強い建設の槌音と共に最後の総仕上げに急にピッチをあげています。

○この港の完成によつて本市は、更に発展し、岳南広域都市の建設、富士市を中心とする関係市町の大合併は、いまや目前に迫っています。そして新た開発の展開によつて本市は今後更に大きく伸びその前途は洋々たるものがあります。