広報ふじ 昭和41年11月に吉原市と鷹岡町と合併した富士市広報紙の全記録

昭和38年 7月1日発行 内容

市勢の動き(38年6月1日現在)

面積   30.55平方キロメートル
人口総数 5万809人
男    2万5,868人
女    2万,4.941人
世帯数  1万,974世帯

紅白の灯台が完成活気に溢れる田子浦港

‐ 写真あり ‐

 田子の浦港の建設は、太平洋ベルト工業地帯と駿河湾工業地帯の中核として昭和40年を完成目標に外部施設などが着々すすめられています。
 そして海から陸へ、農から工へとさらに紙パルプの軽工業から重化学工業へと産業構造も大きく変わりだんだん高度化されてきています。
 この港の規模は最大入港船1万トン、泊地面積36平方メートルとし、1万トン3バース、5,000トン8バース、2,000トン10バースが設けられ年間の荷扱量は約250万トンを予定しているといわれています。
 現在は500トン級の船が、1日5隻から6隻が出入し、荷物をはこぶクレーンが急がしく走り港は活気にあふれています。
 また去る6月13日には、吉原、富士市長をはじめ関係者多数が列席して田子の浦港の灯台完成祝賀式が盛大に行われました。この海を守るまるいコンクリート造りの灯台は(写真)東防波堤と西防波堤の先端にそれぞれ設けられ、東の灯台は赤色で三秒ごとに赤い光(1,400カンデラ)13海里まで放ち、また西の灯台には白塗りで同じく三秒ごとに緑の光(2,100カンデラ)を放ち12.5海里の海上まで照らしています。

7月広報メモ

○夏まけしやすい時期になりました。健康な人でも、だるい時期なのですから、病人にとっては、つゆのあと急に照りつけるお天気は、なおのこと負担になります。
○扇風機は、直接にあてず一度カベに風をあててから戻ってくるようにすると広い範囲に刺激の少ない風がきます。
○水泳に行かせる時は、必ず場所と時間とグループの名前を聞いておきます。この聞かれるということだけでも子供なりに責任を感じて余り無鉄砲なことはしないものです。
○暑いからといって夜中にあけ放しておくと盗難や凶悪犯に襲われるもとになります。
 雨戸とかガラス戸の一、二ヵ所に金網を張れば、涼しい風が入ります。ただし、外から丸見えになりますから、電灯は必ず消しましょう。