春の全国交通安全運動は、5月11日(土曜日)から5月20日までの10日間にわたって行われます。この運動は、すべての県民に正しい交通のあり方と交通安全の思想を周知徹底し、県民の総力をあげて交通道徳の高揚と交通秩序の確立をはかろうというもの。そこで富士鷹岡地区の交通安全協会富士地区支部、富士警察署が主体となって
(1)正しい運転の遵守(2)正しい歩行の励行(3)児童・幼児の安全確保(4)雇用者等の義務観念の向上(5)踏切の安全通行の徹底(6)交通環境の整備
などの6項目をかかげ強く市民によびかけています。
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児童を交通事故から守る
青葉若葉とともに街頭には、新しいものづくめの新入学の児童や園児の姿がみられます。昨年中に起きた県下の児童の事故は1,822件で、このうち62人が死に、1,794人がけがをするという驚くべき数を示しております。
事故の原因は
(1)急に道路に飛び出す
(2)ひとり歩き
(3)路上での遊び
などが主なもので、いたけないだけに一層悲惨であり、かわいそうであります。
保護者やおとなたちがもっと気をつければこのような事故は必ず減っていくはずです。
そこで保護者は
(1)友だちと道を歩くときは横に並んで歩いたり、ふざけながら歩かないように注意してやる。
(2)だれにも目につくように黄色い帽子や上衣を身につけるようにしてやる。
(3)あぶなくない通学路をいっしょに歩いて教えてやる。
(4)少し早目に家を出してやる。
など十分に気を配ってやって下さい。
冬の寒さから解放されて、だれもが5月の太陽のもとに、活動的になります。
町には人があふれ、レジャーを楽しむ人々等で、いたるところ交通が混雑してきます。例年この時期になると急にふえて、悪質しかも大きな事故が社会の耳目をひいております。
昨年4月に起きた県下の交通事故は、
発生件数 1,933件に対し死者39名 傷者1,120名
で、春の行楽期は、夏や年末とならんで交通事故のもっとも多くなる季節となっています。
交通事故の直接の原因は
(1)徐行違反
(2)追い越し不適当
(3)連続進行
等のスピードの出しすぎが、圧倒的に多い。
歩行者の事故の原因は
(1)車の直前直後の横断
(2)幼児のひとり歩き
などが大半で、車を運転する人も歩く人もこの季節の影響で、つい気分がゆるみがちになることも、大きな原因の一つと思われます。
このような春の行楽期にふえる交通事故を防止するため、次のことを必ず守って下さい。
車を運転する人は
(1)自己の運転技量を過信することなく、ゆとりをもった運転を心がける。
(2)車を使っての旅行は、思い切って余裕のある計画をたてる。
(3)絶対に飲酒運転をしない。そして運転する人には、酒をすすめない。
「広報ふじ」の綴込み表紙ができましたので市内全世帯に一枚あて洩れなく配布します。毎月とじ込んで保存しておきましょう。なおこの表紙にあります「退庁後の市役所の専用電話番号」が次のとおり変わりましたのでご面倒でも左の表を切り取って貼って下さい。
退庁後の電話は必ず下記の専用電話を利用下さい
着信専用(宿直室) 2300番
市民課 2301番
総務課 2302番
市長公室 2303番
土木課 2304番
水道課 2305番
議会事務局 2306番
税務課 2307番
教育委員会 2308番