いよいよ本年も源泉所得税のしめくくりを行う年末調整の時期がまいりました。
特に本年は配偶者控除の新設、扶養家族の年令別控除、並びに給与所得の一定額控除等、非常に重要なことが改正されていますから徴収義務者の皆様方が御出席下さるよう御案内申しあげます。
日程および会場はつぎのとおりです。時間はいずれも午前9時30分から午後1時30分まで。
▽12月4日 富士宮税務署
▽12月5日 富士宮公民館
▽12月6日 吉原市民会館
▽12月7日 午後1時30分から吉原市民会館
▽12月8日 富士市勤労者会館
▽12月9日 鷹岡町公民館(富士宮税務署)
あなたの人権は守られていますか
12月4日から10日までは人権週間です。人権週間は、国連世界人権宣言を採択した日を記念するもので、世界各国で人権意識を高揚するための諸行事が行われます。
人権は、平和で幸福な人間らしい生活ができるように、すべての人に認められた権利です。人権の尊重は、民主主義社会の基盤でもあります。
この大切な人権は、十分に守られているでしょうか。
暴力や威力を用いないでも、人権を侵害する場合があります。噂話で人の名誉や信用を傷つけるとか、家庭内で家族を人間扱いしないような例も少なくありません。
人間性の尊さを自覚し、お互に人権を尊重するよう心掛けましょう。
人権を侵害されたときは
人権を侵害されたときは、直ちに救済されなければなりません。人権擁護委員や静岡地方法務局がその仕事をしています。どんな些細なことでも親切に相談にのってくれます。明るく住みよい社会を築くためにも、泣き寝入りをしないで力を合わせて頑張りましょう。
当市の人権擁護委員は、
加藤玉英(平垣)山崎睦雄(岩本)池田とく子(松岡)服部ますえ(森島)北島為之助(水戸島)家田潮静(中丸)井上志こ(宮島)時田栄作(川成島)宮崎慈謙(平垣)
静岡地方法務局吉原支局は吉原市伝法3605の4にあります。
七五三のお祝いは、古来から伝わる意義ある行事で、当市においても新生活運動の一環として毎年、市社会協議会と婦人会の共催により7才児の合同祝いを実施して参りました。
本年もつぎの要領により実施いたしますので該当児は最寄りの会場へ出席下さい。
◇期日 12月15日
◇会場及び時間
富士北部(東海道線路の北側)
米之宮浅間神社 午前10時開式
富士南部(東海道線路の南側)
水戸島八幡宮 午前11時開式
田子浦方面
柳島浅間神社 午前10時開式
岩松方面
岩松公民館 午前10時開式
なお
1 該当児は昭和30年1月1日より同年12月31日の間に出生した者。
2 服装は学生服又は園児服とする。
3 小学校、幼稚園、保育園に行っている児童は学校及び幼稚園から引率して貰うが、通学(園)していない児童は適宜会場へおいで下さい。
4 式終了後、千歳あめ、お守り礼を贈呈し記念撮影を行います。
本年もすでに師走の月となり寒い冬がやって参ります。
◇ラジオ、新聞、テレビ等で寒波襲来の予報があった時は翌朝に備え予備水を用意して下さい。
◇露出した水道管、量水器(メーター)には、縄、毛布、ビニールテープ等を必ず巻いて凍らないようにして下さい。
◇若し凍結したときは、蛇口を下から湯気を立てて温め、露出した管は温湯を繰り返しかけて下さい。何れも急激に加熱すると故障を起こしますから必ず徐々に加温して下さい。
◇凍結による故障、破損等の取替え、修繕等に要する費用は、各自の負担となりますから御注意下さい。
去る10月1日から行いました赤い羽根共同募金につきましては各区長さんや、会社、工場の皆様方のご理解とご援助により、目標額に達することができました。
御陰ををもちまして、県共同募金委員会においても、保育園、老人ホーム、その他の社会福祉施設や市町村社会福祉協議会等の援助が充分にできるだろうと思います。
これも偏に皆様方のご協力の賜と紙面を借りまして厚く御礼申上げます。
今回引揚者給付金等支給法の一部がつぎの通り改正されましたので、該当すると思われる方は、市役所厚生課に申請手続をして下さい。
新たに支給されるもの
(1)南洋群島(2)フィリピン諸島(3)蘭領東印度諸島(4)英領マレイ半島及び英領ボルネオ
・@右の四地域から今次大戦前又は大戦中に、日本政府又は陸空軍の要請により引揚げた者、引揚げの途中海上で死亡した者の遺族及び要請のあったのち現地で死亡した者の遺族に対し、引揚者(遺族)給付金が支給されることになりました。
年の瀬も間近かくなり寒さが一入身に沁みる頃となりました。この寒さを迎えて、生活に困っている人々が、たくさんあります。
この数多くの困っている人々を援けようと、いま全国的に「年末たすけ合い運動」が展開されています。富士市でも、市内の困っている人々を援けようと、婦人会の協力を得て12月1日から年末たすけ合い運動を推し進めることになりましたので近く婦人会の役員の方々からお願いがあると思いますが、格別のご協力を賜るようお願いいたします。
◇応募の要領
(1)下記文中□の中に文字を入れる
(2)応募用紙は郵便ハガキとする
(3)表面には住所、氏名を明記する
(4)あて先は静岡市追手町静岡県庁地方課消防係
(5)締切 昭和36年12月20日
(6)賞金 正解者中から抽せんにより10名に対し1,000円宛
(7)発表 県の広報紙等とする
課題
全国の消防が理想としてその実現を期して実践して来た□防消防の効果も遺憾ながら言うべくして期待できない厳しさを体験した。火の用心という観念的な予□のからを打ち破って扱う施設と□火の設備が計画的に活用される管理予□の態勢にならなければ予□の成果は期せられない
「焼かない□□□えない□□」の標語も拍子木とサイレンの予防精神以外に具体案が研究されなければならない。
富士市十兵衛地先にあります富士職業訓練所では昭和37年度の訓練生をつぎの要領で募集します。
◇溶接工 40名(1年間)
◇自動車整備工 40名(1年間)
◇ブロック建築工 30名(1年間)
◇入所の申込場所
▽基礎課程
(1)最寄りの公共職業安定所
(2)入所を希望する職業訓練所
◇提出する書類
(1)入所願(所定の用紙)1通
(2)身体検査所(所定の用紙)1通
これにより官公立病院又は保健所で検査(レントゲン間接検査を含む)を受けて下さい。
(3)成績証明書(所定の用紙)1通
これは中学校卒業者及び卒業見込者ですから高校卒業以上の方は出身学校指定の成績証明書を出して下さい。
所定の用紙は、公共職業安定所、職業訓練所にあります。
◇申込期間 昭和36年12月1日(金)から昭和37年1月20日
◇方法 第一次(筆記テスト)
◇所名 富士職業訓練所
◇職種名 全職種
◇日時 昭和37年2月11日(日)午前9時
◇場所 同所
備考(筆記テストの内容)、国語、数学
◇入所選考の発表はそれぞれ選考日の翌日午前9時該当職業訓練所で行います。
◇その他
(1)授業料は無料です。
(2)国鉄、私鉄を利用される方には学生割引が適用されます。
(3)失業保険の支給を受けている方は入所後も引続き訓練を修了するまで支給を受けられます。
(4)選考日には筆記用具、昼食を持参して下さい。
11月号で県道舗装地元負担金について未納部落の班を掲さいしてお願いしておきましたがこのなかで静岡下田線に関する記事中平垣1丁内1班2班の負担金は8月26日に納入済みになっておりましたのを当課の不注意によって未納と掲さい致し関係者に大変御迷惑をおかけした事を深く御詫び致しますよってここに訂正致します。(土木課)
‐ イラストあり ‐
(イラスト説明)・・・明るい一家