総工費は3,870万
岩松地区住民待望の岩松小学校の鉄筋コンクリート三階校舎がこの程みごとに完成しました。
富士市立岩松小学校の鉄筋三階建増改築工事は昨年9月5日市内石井組の請負で突貫工事が行われてきましたが第一期、二期工事が11か月ぶりでこのほど出来上がり富士市は8月25日同校で関係者を招き定礎式および引続き同日竣工検査を実施しました。
この新校舎は総工事費3,870万円をもって一期、二期工事をあわせ総建坪798坪という鉄筋三階建で教室数は普通教室が14の特別教室5、管理室(校長室、職員室、宿直室、小使室、衛生室、放送室)の6室が完備しました。
すなわち第一期工事は32年度事業として工事費1,980万円で381坪の鉄筋三階建=普通教室6、特別教室2、管理室5=を昨年9月5日工事に着手、本年3月28日に第一期工事が完成しました。
引続き第二期工事は33年度継続事業として更に1,890万円の工事費をもって本月4月1日417坪鉄筋三階建=普通教室8、特別教室3、管理室1=の第二期工事にとりかかりこの8月15日に竣工しました。
かくて偉容を誇る岩松小学校鉄筋三階建新校舎は一段と改良設計が加えられた名実共に理想な学舎として関係各方面から注目を浴びています。これで同校は新校舎14教室と既設木造校舎8教室をもって現学級22全部を収容することになりました。
今年もまた台風シーズンがやってきました。いまから十分注意して被害を最小限に防ぐようにいたしましょう。それにはまず(1)家屋の補強、雨漏りの防止(2)暴風雨になりますと停電はつきものです。ローソク、懐中電灯を用意(3)家の周囲に通行人の傷害となるような物は始末しておきましょう(4)垂れ下がった電線を発見したらすぎに交番か東電会社に連絡して下さい(5)浸水すると流れ出すような物は高い所に置く心掛けも大切です。
本年も8月末日を以て新しい受診証と交換致しますから旧い受診証は9月1日以後は使用出来なくなります。方法は昨年と同様区長さんを通じ8月26日より8月31日までの間に市役所保険課に於いて引替えを行います。昨年の例を見ますと病院等に置いたままになっている方が多数あるようです。引替期間に間に合うよう必ずお持ちして下さい。又引替期間中に医師にかかりたい方は保険課に申し出て下さい。証明書を発行します。
本年は特に受診証に新しく記号がつき番号が変更になりますから9月1日からの診療には必ず医師に新受診証を提示して下さい。
転入転出の場合は商工課と同時に保険課に届出て戴くことになっておりますが次の場合は10日以内に必ず保険課まで届出して下さい。
(1)会社工場等に就職し新しく健康保険証を交付された時
(2)会社工・齠凾退職され健康保険の資格を失った時
届出の場合は次の品を持参して下さい。
国保受診証、健康保険証、印鑑
◎昭和32年度健康家庭の表彰
本年も昭和32年度中(昭和32年4月より昭和33年3月まで)に一度も国保受診証を御使用にならなかった方を健康家庭として表彰しました。件数は柚木の桑原勇助さん他204世帯でした。
富士市唯一の高台岩本山周辺は、市民の憩の場所として名刹実相寺安国道場と相まって公園化に力を注いでおります。
その第一段階としてこのほど県下一ともいうべき鉄骨立ラセン式階段滑り台つき展望台を愛宕神社境内(標高180メートル)に建設しました。展望台の高さ9メートル20、収容人員約30人、台上よりの眺望は市内はもとより駿河湾をへだて遠く伊豆の山々を始め北方を眺めれば富士の雄姿と…我が市にかくも立派な所ありと感嘆せずにはおられない程の眺望です。ハイキングには最適なコースも選定してあります。休日等には岩本山周辺の散歩等お奨めします。(商工課)
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子供たちにとって楽しい花火遊びは思わぬ事故がおこり子供たちの手の指を飛ばしたり、尊い命をなくしたりします。
あぶない花火遊びはやめましょう。とくに危険な花火は大きい爆発音の出るものと飛ぶ花火であります。また火薬を使って加工したり(ビンに砂と火薬を入れる)遊ぶのはもっとも危険でとんだ事故が発生します。
良い子は必ず次の注意事項を守って下さい。
(1)花火遊びは必ず広場か空地でやりましょう。(2)余り風の強い日はやめましょう。(3)自分で花火をつくることはやめましょう。(4)万一家や物陰に花火が飛んだら火災の有無をたしかめましょう。(5)花火遊びが終わったら必ずマッチや火種をきちんと片付けましょう。
富士市はこのほど県から「社会体育研究市町村」に指定されました。この研究課題は家庭を中心とした軽スポーツを各家庭に普及するのが狙いで市教委会は社会体育指導員と打合せた結果、近く軽スポーツとしてバドミントン、ゲートボール、フリーテニス、バレーボールを取上げ希望部落や希望家庭に対し指導に当たることになりました。
政治意識を(上)
助言者講習会終わる
富士市選挙管理委員会は同市公明選挙推進協議会の共同主催で8月8日午前10時より市内平垣金正寺に於いて本年度の公明選挙常時啓発委託事業の一環として「話しあい活動の助言者講習会」が開かれました。この日は西ヶ谷県教委社会教育課主事と太田県地方課主事(県選管)を講師に招き市内の小中学校長、婦人会、青年団幹部を始め市社会教育委員、市選管委員、関係職員40余名が受講者となって午後4時半すぎまで一日熱心に勉強しました。
この「話しあい学習」は公明選挙推進の方法としてもっとも適切であって効果があがるものと信じ参考までに「話しあい」の進め方、公職選挙法の概要について記してみました。
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(写真説明)・・・会場で熱心に受講する校長先生や婦人会役員の皆さん
◎公明選挙とは
公明選挙とは民主政治の土台ともいうべき、われわれの代表者を選ぶ行為、すなわち選挙が「清く、正しく、明るく」行われることである。その為にはなんといっても選挙一人一人がしっかりした政治意識をもち、われわれ代表者としてどういう人が一番適任かということをはっきり選ぶ能力をもつとともに選挙のしくみ、手続きに正しい知識をもち選挙権を行使することであります。
◎公明選挙への心構え
昭和27年公明選挙推進の世論が全国津々浦々に起こった当時の朝日新聞の社説(昭和27年5月7日付)に、「選挙は、選挙人と候補者との合作であるから、候補者の運動の仕方が悪いなどと嘆くことはないのであって、選挙人の側がしっかりしていれば、問題は初めからないであろう。それどころか、今度の場合などは、選挙区民の側がもっと積極的であることを望みたい…。」と述べており、公明選挙とは全く国民の自覚、政治意識の向上によってなされることを明らかにしています。われわれが民主政治の精神をよくわきまえ、民主政治に選挙の果たす大きな
◎公明選挙と政治教育
では公明選挙を推進するにはどうしたら一番よいであろうか、それにはなんといってもこの運動を国民の政治教育運動とし、根本の目標として(1)政治と生活との関係を認識させること。(2)政治家と政党の政策について客観的妥当な判断力を養うこと。(3平常の諸問題をよりよく解決する聡明さと実行力を涵養すること。(4)選挙権の行使に正しい知識を持たせることを教育する事が適当であります。
◎政治教育の内容
この政治教育は、内容として二つの面から進めることができると思います。一つは現在の民主主義の起源、発展、本質、目的、価値、その他法律制度および諸機構等について研究すること、一つは現在の社会に行われている政治の動きや政策あるいは社会上の諸問題を取りあげて、政治への関心と政治への積極的参加の意欲を深めることであります。政治教育も人々が政治に関心をもたなければ行きわたらない。誰にでも一番興味と関心を強く持たせる問題、例えば生活問題、とくに家庭経済に関連する課題などを取りあげて、これをその目的と対象により、重点や内
◎公明選挙の映画会
富士市選挙管理委員会は同市公明選挙推進協議会と合同で9月1日から25日までの予定で市内の各所で公明選挙推進の「話しあい」と映画会を開きます。
9月25日は岩松公民館において夜6時から上映します。映画は「話しあい」の記録と「衆議院総選挙」の記録、「おとぎ島騒動記」「ただいま零匹」の4本立で上映時間は約4時間となっています。隣近所の方をお誘いあって多数ご参集下さいますようお願いします。
一番多いのは道路改修など
住民の意志をもれなく市政に反映させる一つの方法として請願、陳情があります。これらはいずれも市政発展上の要望事項を文書にしたため市長や市議会議長あてに提出するものであります。
市民から出されたこの請願、陳情がどのように処理されるか…市民にお知らせしましょう。
昨年4月から本年3月末までの1か年に総務課で受付けた陳情書は約50件を数えています。
これらの陳情書はいずれも内容を検討したうえ市議会に回し担当の各常任委員会で審議、必要なときは現場視察などを行ったのち、採択か不採択を決めます。
陳情書の主なものをあげてみますと、防火貯水槽設置の陳情をはじめ富士駅南口設置に関する陳情などが出されています。
しかし陳情書の殆んどは各部落ごとに道路、農道の改修や側溝、排水路の整備などといった陳情書で占められ市当局はいずれもこれ等の陳情書については、つとめて住民の意志を尊重、一つでも多く市民の要望に応えるべく一段の努力をかたむけております。
(総務課)
伊東けいりん
毎日発送12時 共催富士・熱海市
8月前節 23日(土)、24日(日)、25日(月)
後節 30日(土)、31日(日)、9月1日(月)
建物を建築する場合には必ず建築確認申請(建築届)をして下さい
タバコの消費税は市税の中約4.9%を占め市の大きな財源になっています
人口総数 4万3,735人
男 2万1,824人
女 2万1,911人
世帯数 8,212世帯
転入 205人
転出 189人
出生 84人
死亡 32人
婚姻 15件
離婚 1件
(8月1日現在、住民登録による)