機動力を発揮
市土木課では、今まで使っていたトラックが古くなったので、いすず1955年型最新式のダンプ・カー(土砂運搬車)を購入しました。
今まで道路の補修に手の廻りかねていた土木課では、新車ダンプ・カーの購入により一躍二倍の能率のあがる新鋭車に、市道路の補修に一段と威力を発揮すると大張切です。
8月9日に婦人会の理事会が、公民館で開かれた。その時話題に上ったこと二つ。私は開いてて非常に嬉しかったので、その中の感激を三つここに紹介する。
一、五味島では蠅の駆除を始めたそうだ。「私はきちがいになってやりとげようと思いました。」という声、それは先ず第一の感激であった。この熱意があったらきっと成功するだろう。
つづいて「男の人たちが手伝ってくれます」という話、これが第二の感激だった。よいことであれば男だって見てばかりはいない。私が「誠と熱ですね」といったら、会長さんが「そうです。そうして愛ですね」と付け加えた。
二、森島では「川へごみを捨てないことにきめました。」という。「やあ、いいな」と思っていると「川へすてれば自分はらくでいいけれど、川下の人はこまるでしょう」と言葉をつづける。「それで、それだ」と私は言いたかった。これが第三の感激であった。「ひとはどうでも自分に都合がよければ」というのとは反対の考え方だ。みんながこういう気持ちになれば富士市は、日本は、又世界は定めし住みよい所になるだろう。人の世を仕合せにするもしないも皆お互人間の心の持方一つだと思った。市民の心がここにあるのでなければ、いくら市役所が気をもん
私はいろいろ聞いている中にこみあげて来て仕方ない。おさえようとしたがおさえきれなかった。
終戦後婦人の進歩向上は著しい。が今までは主として頭が進んだのだ。頭だけが進んだのだ。みんなの生活が婦人の力によって幸福に導かれたということはあまりなかった。それがいよいよ生活転換の為の婦人が立ち上がったのだと思うと婦人の自覚の目ざましさに驚かされる。
右の実行に、どうして気付いたか、森島のは聞かなかったが、五味島ではおすしを作ったところ、それに群る蠅を見て、これはすてておけない、蠅の駆除をしようと話し合ったのが始めだとのことである。何かに気付いた時、そこに問題が生まれる。その問題を解決するためにも色々と考え、工夫し、読んだり聞いたりする、その研究、工夫、勉強が本当の地についた勉強だ。そうしてその結果がお互いの生活を幸福にするのだ。今に各地区から色々の問題が芽を出して、解決、解決と順次に進んでゆく中、地上天国の夢がこの世の富士市に実現するであろう。それ
税務に対し格別の御協力を賜り厚く御礼申しあげます。
この度所得税法の一部が改正されましたことに依り、本年1月1日から6月30日までの間に支払われた退職所得について源泉徴収された税額が「改正退職所得の所得税源泉徴収額表」を適用した場合の税額をこえるときは、そのこえる金額については、本人が9月30日までに、還付請求書を居住地の税務署に提出して、その還付を受けることが出来ますから御知らせいたします。
なお手続等疑問の点については市役所会計課(電話富士360番)まで御問い合せ下さい。(会計課)
今更言うまでもなくと畜場は公衆衛生上並に家畜衛生上重要な公共的施設であるが特に我が国では仏教国であるので風教上にも重大な関心が寄せられその設置する位置も最も適当な場所でなければならないとされています。
文化の進展は食生活の上に大きく改善せられ食肉の需要はここ数年来「急カーブ」を画き上昇の一途にあります。
次に最近の県下の蓄状況を見ますとその殺数は静岡浜松両市に次いで県下第三位にあり然もここ2、3年は昭和25年頃に比べると約2倍以上に増加して居ります。
ところが当市営と畜場は大正2年に市内中島の渡辺源次郎氏が建築し昭和19年に農協の手に移り昭和28年に当時の富士町が買収しその後市制施行と共に市営となり現在に至って居ります木造建築物も上40数年使用したので現在は既に老朽し施設機械等の整備もなく業者はもとより衛生的見地からも完全なと場とは申されませんでしたそこで市と致しましても市民各位に新鮮なる食物の供給及作業能率を上げ得べく本年5月富士宮市の岩崎建設KKの手に依り市内中島に特殊K構造の東海モデルと場として着工し現在着々と工事は進み9月末完成の予定でありま
現在当市との殺数は一日平均(週3回)大動物四小動物45頭でありますが新と場が完成すれば連日大動物15頭小動物100頭以上の殺能力は可能にして富士吉原両市をはじめ鷹岡富士川蒲原町沼津富士宮市方面の業者は競って当市営と畜場を利用することは明らかでありますやがて保健と経済的活用を兼ねた冷蔵庫の建設や富士家畜市場の建設も遠い事ではないことを革新して居ります。(衛生課)
余りうれしくない話ですが台風シーズンに入りましたので、お互いに用心しなくてはなりましたので、お互いに用心しなくてはなりません、此処、もへじ長屋でも、空模様を眺めては噂とりどり、虎「おい、子供達、大勢集まったな、皆んな空ばっかり仰いで、どうだ、こんどの台風は、どこを通ると思う?」
小鶴「なんだ、おじちゃんそんなことか、決まってらあね、頭の上を通るよ、まさか地の底は通らねえ」虎「どうもこの頃の子供は生意気だ、大人を嘲笑しているな、どこの地方と通るか?ツって聞いているんだ」小八「ヘーンだ、大人がわからないので、子供に聞くのかい」虎「グウー」小七「おぢちゃん台風は、いつも、おぢちゃんの家の中の方が物凄いよ」小虎「おとッちゃん今日は、おいらの家の中も危ないんだよ(こんな日にショーチウばっかり飲んでフラフラ歩いている、帰って来たら誰では置かぬ)ッてさ、お母ちゃん物凄い低気圧だよ、750ミリバ
皆さん既に御承知の通り児童福祉法により満18才未満の児童(四親等以外)を使用する場合には同居を始めた日から三ヶ月以内に法の定める処により市町村長を経て県知事に届出をしなければなりません。
該当児童使用者は至急市役所厚生課まで届出におこし下さい。(厚生課)
▼車の交又点通行
直進=徐行して警笛を鳴らす。
右折=右手を水平に上げ手信号する。
自転車、原動機付自転車は右大廻りをする。
左折=左手を水平に上げ左小廻りをする。
追越=緊急自動車以外はできない。
▼警察官の手信号
一、腕を横に水平に上げた場合腕に平行する交通は進め、その他の交通は止まれ。
横に水平に上げた腕をおろした場合は身体に平行する交通は進め、その他の交通は止まれ。
二、たなごころを内にして導かれた場合はその方向へ進め、前膊部及びたなごころを向けられた場合は停止。
▼交通事故の原因
一、自動車
1、徐行違反
2、追越不適当
3わき見運転
4速度違反
5酩酊運転
二、人
1自動車の直前直後横断
2路上遊戯(ローラースケート、キャッチボール)
3幼児の独り歩き
4斜め横断
5自転車の無灯火2人乗
‐ 図表あり ‐
(退任)
6月30日 高島区 大村延一
7月24日 本市場区 石川金十
(新任)
7月1日 高島区 田中徳次郎
7月25日 本市場区 高田武雄
富士市の人口(昭和30年7月31日現在)
総人口 41,294人
男 20,554人
女 20,740人
世帯主 7,470世帯(住民登録調)
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